パリバオープン
男子の決勝は凄い試合だった。NHKが中継していた。
『第1シードのR・フェデラーは第6シードのJ・M・デル=ポトロに4-6,7-6(10-8),6-7 (2-7)のフルセットで敗れた。
第1セットを落としたフェデラーは第2セットでデル=ポトロのマッチポイントをしのいでセットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットでは第10ゲームで3本のマッチポイントを握る。
しかし、粘るデル=ポトロの猛攻を受けてタイブレークへ持ち込まれると、最後はフェデラーのフォアハンドがアウトし、2時間42分で力尽きた。』
第2セットで負けたと思ったフェデラーが第3セット第9ゲームをブレークして3本のマッチポイントを握ったときは完全にフェデラーの優勝かと思った。まさかまさかの大逆転。フェデラーのサーブの調子が悪く、デル=ポトロのストロークが力強かった。この差が勝敗を分けたと思う。