ドラフト会議
今年のドラフトの目玉はバッターでは近大の佐藤、ピッチャーでは早稲田の早川だった。阪神は1位に佐藤を指名、4球団競合の中、無事交渉権を得た。まあ交渉権を得ただけなので、今後の交渉だが、最初佐藤は無表情で大丈夫かなと思っていた。
「どこの球団に行っても頑張ろうと思っていた。でも阪神で良かった。もちろん本塁打王を取りたいですね。40,50発を当たり前に打てるような選手になりたい」
実は阪神の日本人での最多ホームランが掛布の48本なのでなかなかの大風呂敷を広げたと言える。関西学生野球リーグ新記録の通算14本塁打を打っているが高山のことがあるので、プロでどうなるかはわからない。
『「朝生ワイド す・またん!」に生出演した。競合抽せんの末に球団が決まった瞬間は、表情一つ崩さなかった。その理由を問われると「どこの球団に指名されても、あまりリアクションをしないというか、平常心でいこうと。すごいうれしかったですね。地元ですし」と、振り返った。近大のチームメートからは「もうちょっと喜んでもいいんじゃないか」と、ツッコミも受けたという。』
本命がどこだったかはわからないが、阪神に悪いイメージがなさそうなので良かった。