鎌倉殿の13人 7
比企家滅亡によりライバルがいなくなった北条氏がついに権力を握って暴走を始める。2代将軍頼家は政子の実の子だが、比企家を滅亡させたことで北条家は受け付けない。既に北条家が乳母の3代将軍実朝が擁立されたが、気にいる筈はない。北条家を討つという情報が三浦から入り義時は暗殺を決意。義時にとって頼家は甥だ。身内の暗殺の始まりだ。 身内の暗殺は頼朝の身内に規律を守らせる手法。以下頼朝に粛清された身内。 伊東祐親(義時の祖父)、伊東佑清、上総広常血縁 木曽義仲(いとこ)、義経(弟)、範頼(弟)、 以下北条家に粛清された身内梶原景時、梶原景季、比企能員血縁 頼家(時政の孫)、せつ(頼家の妻)、一幡(時政のひ孫) 次回は畠山重忠(時政の娘婿)が時政とりくの策略で討たれる。殺してから謀反の疑いは違っていたでは済まない。