どうする家康7
第8回は一向一揆の勃発が描かれた。家康からすれば、一向宗にのみ不入の権が与えられているのは納得できないのは理解できる。 武士は命がけで庶民を守っているのだから、年貢を払って当然という武士の論理と戦ばかりして、生産的なことは何もしていないではないか、寺に堀を築いて自分たちで勝手に守るので、介入するなという一向宗徒の論理がぶつかる。 本多正信は一向宗徒であったので、実際に一向宗側についたというのが史実。そして、その後、家康に赦されて復帰を果たすまでもが史実。 家康は一向一揆を鎮圧することになるが、信長と違う狸おやじ的解決をすることになる。次回ここまで描かれるか、鎮圧までかはわからないが、味方同士のつらい戦の場面はまだ続くのだろう。