どうする家康30
いよいよ後8回になった。第41回は上杉征伐が描かれた。また、難破船で漂着し、家康に謁見して命を救われたウィリアム・アダムスとの出会いも描かれた。 鳥居元忠に留守を任せるが、この際家康は幼馴染の元忠と別れの盃を交わしている。留守中に伏見が狙われることを予見していた節がある。元忠も実際に開城の申し入れを断り、徹底抗戦して最期を遂げている。 直江状で家康の上洛要求を馬鹿にしたように否定して、これに激怒した家康が上杉征伐を決めたとあるが、家臣が勝手に挑発するような文章を送るのも変な話だし、ましてや大坂を開けさせるために三成と仕組んだという説もあるが、これも話が飛躍している。 挙兵の知らせを聞いた家康は軍議を開き引き返す決断をする。来週か再来週に関ケ原の戦いになる筈だが、関ケ原の戦い自体は1日で終わるので、戦いまでのいろんな工作がみもの。