ラブ・アクチュアリー
この映画はやっぱりこの時期に見るのが一番ですね。 クリスマスに向かうロンドンを舞台に、19人?(実際には24,5人くらいかな?) の男女が織り成す様々なラブ・ストーリーをアンサンブル形式で描いていくラブコメディ。映画本来のタイトルは 『 Love actually is all around 』 ”愛はいたるところにあふれてる” みたいです。まずはなんと言ってもキャストが超豪華ですね!主役を張れる俳優ばかりがそれぞれ個性豊かな役柄を演じて各ストーリーを引き立ててます。映画公開当時はヒューが主役のような記事が多かったようですが、実際にこの人が主役と言える人物は見当らなかったです。すべての登場人物が主役であり脇役でもありました。ただエンドクレジットを見る限りはビル・ナイが主役のようですね。。。個人的にはキーラ・ナイトレイが演じたストーリーが良かったです♪ スター・ウォーズ エピソード1やパイレーツ・オブ・カリビアンでの活発な役柄のイメージの強い彼女ですが、ここでの彼女はとってもキュートな花嫁役 (かなりかわいい) です。報われなかった彼には、いつかきっともっと素敵な恋が巡って来るよ、と応援したくなりました。またクリスマスソングNO.1を目指す年老いたロックシンガー・ビリー(ビル・ナイ) の適当加減が笑えますね。いい加減な態度でいつもマネージャーを悩ませるビリーの最後の一言にホロリときます。そしてローワン・アトキンソンがかなりのちょい役だったのが惜しい気もします、でも彼があんまり前面に出てくると、映画の雰囲気が台無しかも。。。