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カテゴリ:雑記
週末に映画『ハッピーフライト』(矢口史靖監督)を観てきました。
キムタク主演の某TVドラマみたいに派手じゃない飛行機モノ?(笑) 普段飛行機に乗っているだけじゃわからない、空港で働く人たちの苦労とか仕事ぶりとかを笑えるエピソードを交えて描いてました。 CAとグランドスタッフ。それぞれの縄張り感覚とか、理不尽な要求をする客を笑顔かつ毅然とした態度で接客する様。 管制官の集中と緩慢の妙。整備士のこつこつとした働き。 私たちの見えないところでの苦労や緊張、いらだち、喜び。人命がかかっているからこその責任感。 それぞれが自分の仕事を全うするために対立しながらも、全員の目標は「この飛行機を安全に定刻に飛ばす」こと。 爆笑はないけれど、面白い作品でした。 ただ、専門用語とか略語とかもわかればもっと楽しめたかなぁ。 【本日の購入本】 佐伯泰英『独り祝言 鎌倉河岸捕物控13』(角川春樹事務所・文庫) 春を告げる賑わいの鎌倉河岸では、政次としほの祝言が間近に迫っていた。そんななか、金座裏の宗五郎の命により、六所明神に代参することになった政次は、宗五郎の粋な計らいにより、しほ、彦四郎、亮吉三人との同行を許された。だが道中、深大寺に立ち寄った一行は思わぬ事件に巻き込まれてしまう。―旅先での事件を始末し、江戸に戻ったのも束の間、政次にさらなる難事件が待ち構えていた。迫り来る祝言の日。隠密御用に奔走する政次と覚悟を決めたしほの命運は…。大好評書き下ろし時代小説。 香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常1』(講談社・文庫) 共同浴場は地下洞窟にこんこんと湧く温泉、とてつもなくうまいご飯を作ってくれる「手首だけの」賄いさん―十三歳で両親を失った俺が高校進学と同時に入居したのは人呼んで“妖怪アパート”!次々と目の当たりにする非日常を前に、俺の今までの常識と知識は砕け散る。大人気シリーズ、待望の文庫化。 ※本のあらすじは、すべて楽天ブックスの内容情報から引用しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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