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2008.05.28
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カテゴリ:日々のこと
osen_kakimozi.gif

日本テレビ系火曜10時のドラマ“おせん”は、漫画原作です。

 

1巻と15巻 絵柄がだいぶ変わっております(^^;)
おせんさんは、段々若くなっている気が...。

作者のきくち正太氏は、大の和骨董好きとして有名ですが、この作品はそんな彼の趣味全開で、“和仕事”というのが、ベーステーマです。
食事に着物にしつらえ、そして生き方。

「真っ直ぐな心」という言葉が、象徴的にあちこちで使われています。
自分の仕事にプライドを持って、手を抜かず、相手のためを思って料理をし、モノを大事に使う、そんな思想。
彼の現代社会への批判は、時に読者にも向くので、耳が痛いことも多いです(--;)
遂に廃業となった、船場吉兆の経営陣には、全巻読んで感想文を提出してもらいたいなぁ(苦笑)

そんな硬派なテーマを持ちながら、コメディの要素を全面に出しつつ、しかも結構サービスカット有り(笑)

長く少年・青年誌をやっている人なので、その辺りは手練れです。
そして、とにかく画がウマイ。
更に、字がうまい。

“おせん”の題字もそうですが、中に出てくる書き文字の美しさが、物語に更に深みを与えています。

これは他の人には書けない話だなぁ。
画にもストーリーにもクセがあるので、ハマルかどうかは、あなたしだ~い、ですが、オススメよん。





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Last updated  2008.06.06 03:56:51
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