テーマ:本のある暮らし(3292)
カテゴリ:読書日記
PCの前で、声を出して小さく叫んだ。
ニュースを読み終わったときは鳥肌がたっていた。 「いっぱしの女」が逝去されました。 少女小説というジャンルのなかで、誇りもって、誤解おそれずに、書きたいものを書いて、わめいて、立ち向かった。 瑠璃姫にも、氷室さんにも、勇気はもらった。 たとえばね、「冴子の東京物語」なんか、あんまりおもしろくって、もったいなくって、読み返しすぎたら飽きちゃう・・・って焦りながら、なんべんも読み返していたのです。 生き辛そうな、折れない強さが、なによりも好きでした。 (あれっ?) とか言って、いつの間にか、天国にいるのかな。 そこでも小説、書くのかな。 瑠璃姫の話があの世で読めるなら、私もいつかそこにいくのが、楽しみです。 また読みたいです。 氷室冴子さん。 泣いても笑っても今も私が生きているのは、ひとつは、あなたのおかげです。 ありがとうありがとうありがとう!ああでもほんとうにくやしい、まだまだ読みたかったよ読ませて欲しかったよ氷室さん氷室さん。ああ神様はあんまりだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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