食べたり読んだり笑ったり

梅雨が明けたな、今日から開けたな。
昨日と今日、物差しでぴしっと線を引いた感じに、空の明度と暑さが違う。ずっと乾かないでいた洗濯物が、3時間でぱりぱりと乾きそう。

カキ氷が食べたいな。
ガラスの器にもって、しゃりしゃりとして、フルーツとか練乳とかは無しで、氷とシロップだけのぶん。
こどものころは、近所のお好み焼屋さんが夏になるとカキ氷をはじめるから、100円玉にぎって、よく買いに行ってました。カキ氷は１個５０円。ポップコーンがよく入ってる大きめな紙コップに盛られたカキ氷。右手は私の、左手は妹の。ストローにもなっているお匙で、溶けかけたところをちょっと吸いこみながら、家に帰る。

レモン味が好きでした。べたべた黄色いのも好きだったし、シンプルに果汁の味がする透き通るシロップも好き。透き通るシロップのときは、氷だけ食べているようなのに、ちゃんと味がするのが不思議な感じで、好き。

カキ氷食べたいな。
でも、あれはこどもの食べ物だから。
ソオダ水と同じで、大人が食すのは野暮。
なんてね。