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お素麺が好きです。毎日食べても飽きません。
子どもの頃、夏休みのおじいさんとおばあさんの家のお昼ごはんは、たいていお素麺でした。魚の煮汁で食べるから、ときどき鯛の透き通った骨がまじっていました。つるっとすすると危ないから、よく噛んで食べるお素麺。 母が夕食に出すお素麺は、お素麺の上に色どりに、錦糸卵とハムときぬさやときゅうりと青紫蘇と、刻んだのが乗っていました。おばあさんの素麺つゆと違って、母の作る素麺つゆは醤油辛くて、ちょこっとだけつけて食べました。食感の違うものが乗っているから、やっぱりつるりんとは食べられない。錦糸卵や青紫蘇のはしが口の中にあたって、ちょっとだけ、ちくちくしました。お腹一杯になるお素麺。 自分で作るのは、つるりんと食べられるのが好き。 一番簡単なお素麺。市販のおつゆを使います。薬味はミョウガが一番好き。スープカップのなかで、全部かき混ぜて、朝ごはんに食べるのです。 いつの間にか食べ始めていて、いつの間にか食べ終わっている、季節もの。 お素麺が、好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月25日 08時43分12秒
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