カテゴリ:読書日記
つむじ風食堂の夜 吉田篤弘 筑摩書房 読み始めてすぐ、ふわっふわっした気分になった。風が吹いてる。気持ちいい。 星の話を読む果物屋さん。 屋根裏のあるマンション。 主演をしたことがない物語の主演女優。 夜汽車が横切る。舗道の下を水が流れる。ゆるい坂道の商店街。はしっこにはお豆腐屋さん。水槽に白い長方形がゆるゆる沈む。 雨降りの機械を想像する先生。 宇宙の中のこの町。 手品師の父親。 今日も一日。 ごきげんよう、たぶん、またあした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月14日 08時49分50秒
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