カテゴリ:読書日記
【送料無料】乙女の密告 [ 赤染晶子 ] 乙女のなりはなであったアンネが、2年間、「うしろの家」に閉ざされていたこと。 その悲劇はアンネの年を通り過ぎたから、初めてわかる気がします。 隠れ家、というものに、思春期のはじめにはあこがれていた。あんまり年の変わらない女の子が、世界を変えた偉人の一人に数えられていること。そのことにもあこがれて、日記を書いてみたりした。 この小説に出てくる乙女は、アンネよりずいぶん年上で、だけど乙女で、すごく共感したけど、同じだけもどかしかった。彼女たちを超えてアンネを見た。アンネ。アンネ・フランク。多感な乙女が教養として知っている女の子。 センチメンタルでもいい。 どの世代まで、アンネは通じる? アンネ・フランク 彼女が忘れらることがありませんように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月25日 22時00分22秒
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