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昨日は20時過ぎには眠たくなり、途中、途中で目が覚めたものの、朝まで真っ直ぐ眠りました。
今日はお仕事もお休みなので、まだまだ出かける準備はしません。 うつら、うつら。 さきほどまで、とある小説を読みかけていました。 とてもおもしろい、センシティブな小説だったのですが、主人公と一緒に冒険することに少し疲れて、読むのをやめてしまいました。 だって私はそんな選択をしない。 と、頭では思うのですが、主人公と同じシチュエーションに置かれたら、私も情緒的にその失敗をするだろう、とも思うのです。 そして私はその選択が失敗だと思うのに、まさにその時にある主人公は、自分が失敗していることに気づいていない。 ああ、鏡を見せられた感覚だったのかな。 私の普段を突きつけられたような。 日々の愚かな選択を、愚かであることに気づかないまま重ねていることに気付かされたような。 ぱたりと本を閉じました。 (ああ、この新しい世界は、今の私に刺激が強過ぎる。) 新しい本を、小説を読みたい欲はあります。 再読ばかりでは世界が広がらない、と。 新刊は毎日、膨大に出ているのに、読書にあてる時間は有限で。 だけど再読だっていいじゃないか。 知っている世界の中で、知っている人と会って、親しく語らうことがあったって。 読書の世界はとても懐が広いと思います。 おもしろい小説はいつもおもしろい。 昨日の夢の中で、松谷みよ子さんの児童文学の全集を私は読んでいました。どの話を読んだのかは覚えていません。 でも、 「すごいねえ。全部、おもしろい。いいお話だねえ。」 そんなことを言って、背表紙を指で撫でたのを覚えています。 読まなくても、本は、小説は、私を助けてくれる。 読書が趣味で、私はしあわせです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月15日 22時17分01秒
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