テーマ:最近観た映画。(40136)
カテゴリ:映画
パニック映画ブームの火付け役「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク作品、「ポセイドン」を見てきました。 34年ぶりのリメイクとあって、特撮工房ILMが作るVFXは見ごたえあり。 新作ではジーン・ハックマン演ずる牧師が、カート・ラッセル演ずる元NY市長になっていますが、ほぼ「ポセイドン・アドベンチャー」通りのストーリーの流れ。 巨大な大波が大型豪華客船を襲い、まっさかさまに転覆した船内を上へ(船底へ)と逃げて脱出をするまでを描きます。 この映画が伝えるところは、 「最後まで諦めない」 「自分の真なる勘に従えば道は拓かれる」 ということ。 人間模様が描かれているものの、上映開始10分程で巨大波が襲って客船が転覆、すぐに脱出開始という展開は前作を踏襲したもので、ひさびさにハラハラ・ドキドキの1時間半でした。 「ポセイドン・アドベンチャー」での挿入歌である名曲「モーニング・アフター」を聴きたかったけど、新作では違う曲に変わっていました。 そりゃそうか。 「ポセイドン・アドベンチャー」は自分が小学生だった頃にTV放送で見て、すごく興奮したのを覚えています。 「ポセイドン・アドベンチャー」はパニック映画でありながらも人間模様をよく描いていましたが、新作「ポセイドン」はあくまで娯楽作品なので、くどい人間模様はあまりありません。 まぁ欲の深いヤツや傲慢なヤツは真っ先に死んでしまうというお約束はあって、ちょっとベタだけど。 元となった作品:「ポセイドン・アドベンチャー」と見比べてみるのもよいでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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