先行上映で、トム・クルーズ主演「ミッション・インポッシブル3」を見てきました。
ミッション・インポッシブル第三作目は、「IMF職と恋愛・結婚は両立するのか」がテーマ。
ストーリーのはじまりはクライマックスの場面から始まります。
そこまでにどうつながっていくか、話は進んでいき、クライマックスの場面まで観客を、そのクライマックスを念頭に置かせて話を進行させていく手法は、この作品のテーマを観客に植え付けるにはうまいやり方でしょう。
どんでん返しに継ぐどんでん返し。裏切りや謀略。
48時間という制限時間でのミッション(作戦)は限りなくインポッシブル(不可能)。
シリーズ3作目でシリーズ作は第一作を越えられないというジンクスがあるけれど、この作品はシリーズ中の最高傑作として評価してよいのではないでしょうか。
第一作の名シーンへのオマージュや、アーノルド・シュワルツェネッガー主演「トゥルーライズ」での名シーンを彷彿とさせるアクションシーンもあり、「この場面はあの映画のあの場面か」と探す楽しみもありました。
劇場の大画面と大音響の中で見るべき作品でしょう。おすすめです。