フジロックでみたバンド その1 Wildbirds & Peacedrums
しばらくはできるだけ日記を書いてみようと思います。昨日の日記に初めてフジロックに行ってきたと書きましたが、そのときにまったりではなく真剣にみたバンドの1つがWildbirds & Peacedrumsというスウェーデンの2人組のバンドです。苗場食堂のテントの半分が夜だけ小さなステージになりそこで演奏しました。たったふたりで楽器と言えばヴォーカルとドラムとヴォーカルだけなのに、途中グリーンステージから大音量で聞こえてきたChemical Brothersの音をかき消すくらいの大迫力でした。わずか30分の枠なので演奏した曲は5、6曲で2ndアルバムThe SnakeからToday/Tomorrow、Places、3rdアルバムRiversからThe Waveと後は何だったかな…。みるのは昨年O-Westで以来だったけれど、ソウルフルで力強いヴォーカルとお祭りを思わせるようなものすごい迫力のドラムはやっぱり野外にもよく似合いますね。明日(3日)SuperDeluxeであるライヴでもっとたくさん曲が聴けるのが楽しみ♪---読書好きな人がある本を読むと連鎖的にそれに関連する本が読みたくなるのと同じようなことが音楽好きにも起こるような気がします。Wildbirds & PeacedrumsのPlacesを聴くといつも思い出して聴きたくなるのがおんなじスウェーデンのThe KnifeのTomorrow, In A Yearです。途中のドラムのリズムですごく似ているところがあってスウェーデン人のこころに刻まれたリズムなのかなと勝手に思っています。わたしは個性の強い女性アーティストが好きで、The KnifeとFever Ray(どちらもKarin Dreijer Anderssonのプロジェクト)もすきです。彼女の場合は個性的と言うよりもエキセントリックと言ってもいいくらいですけどね。