VISTAにMTを導入したかったんで、忘れないうちに、自分用の記録として書いています。
以下の順で各プログラムをインストール
・Apache
・ActivePerl
・MySQL
・MT
1.Apacheのインストール
※公式サイトから「apache_2.2.11-win32-x86-openssl-0.9.8i.msi」をダウンロード。
指示に従い「次へ」でセットアップして、その後、この方の記事を参考に、httpd.confの設定を変更。もし、IISを起動していた場合、Apacheが起動しないので、IISのサービスを停止。
2.ActivePerlのインストール
※公式サイトから「ActivePerl-5.10.0.1005-MSWin32-x86-290470.msi」をダウンロード。
指示に従い「次へ」でセットアップして、その後、この方の記事を参考にインストール。ユーザ名に日本語文字がある場合、ppmが起動しないので、さらに、この方の記事を参考に、環境ファイルなどを変更。 コマンドプロンプトで、「 perl -v 」と入力して、ビルド情報などが出ない場合は、PCを再起動で確認。
コマンドプロンプトから、PPMを起動し、この方の記事にもあるように、Jcodeをインストール、さらに、DBIおよび、DBD-MySQLもインストールする。
3.MySQLのインストール
※公式サイトから「mysql-5.1.36-win32.msi」をダウンロード。
この方の記事を参考にインストール。私は文字コードを「utf8」に変更した。
コンピュータの「プロパティ」→「システムの詳細設定」→「環境変数」で、
Pathに「C:¥Program Files¥MySQL¥MySQL Server 5.1¥bin;」を追加。
次にMT用のデータベースを作成する。
コマンドプロンプトから、
> cd C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.1\bin
> mysql -u root -p
を入力し、MySqlにログイン。
mysql> create database mt;
でMTのデータベース作成。
mysql> grant all privileges on mt.* to mtuser@localhost identified by 'abcd';
でユーザ名「mtuser」 パスワード「abcd」に設定
mysql> exit
で作業終了。
4.MTのインストール
※公式サイトから「MT-4_261-ja.zip」をダウンロード。
解凍したファイルのフォルダ名を「mt」に変更。
このフォルダを「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\cgi-bin」にコピー。
さらに、コピーしたmtフォルダ内の
「mt-static」フォルダを「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\htdocs」にコピー。
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\cgi-bin\mt」フォルダ内のcgiファイルを個々に開き、先頭の「#!/user/local/bin/perl -w」を「#!perl」に変更。
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\cgi-bin\mt」フォルダ内「mt-config.cgi.original」のファイル名を「mt-config.cgi」に変更し、ファイル内の以下を編集する。
CGIPath http://localhost/cgi-bin/mt/
StaticWebPath http://localhost/mt-static/
##### MYSQL #####
ObjectDriver DBI::mysql
Database mt
DBUser mtuser
DBPassword abcd
DBHost localhost
##### POSTGRESQL #####
#ObjectDriver DBI::postgres
#Database DATABASE_NAME
#DBUser DATABASE_USERNAME
#DBPassword DATABASE_PASSWORD
#DBHost localhost
##### SQLITE #####
#ObjectDriver DBI::sqlite
#Database /path/to/sqlite/database/file
5.MTのインストール仕上げ
http://localhost/cgi-bin/mt/mt-check.cgi でモジュールがそろっているかチェックします。
画面最後に、「システムのチェックが完了しました」が表示され、MTが動作可能かコメントが入っています。
6.MTに必要なモジュールがすべてそろっているなら、http://localhost/cgi-bin/mt/mt.cgi にて、MTにログイン可能になる。