新湊(現・射水市)の尾山春枝さんを講師に迎えての「富山伝承料理の会・食の匠に学ぶ白エビ料理」を開催しました!
「富山湾の宝石」と呼ばれる、白エビ。新湊ではその姿の透明さをとらえて、「しらえび」と呼んでいるそうです。
尾山さんは富山県認定・とやま食の匠でありますが、有名なのは富山県漁業協同組合女性部連合会会長、さらに全国組織の会長でもいらっしゃるのです。だからとっても忙しくて、事前になかなかお目にかかることができませんでした。少ない時間のなかで準備してきましたヨ。
さて、この日は白エビだしのそうめん、白エビのかき揚げ、白エビと大豆のからみ和えの3品を作り、唐揚げを先生がデモするという段取りです。
白エビは、丁寧にひげを切ったり、下処理をしてかきあげを作ります。でもから揚げのときには、そのまま粉をつけてカラっとあげます。
またダシをとるときは半分に切ります。作るものによって、いろいろな下準備があるんですね!
こんなにたくさん見たことない!というほどの白エビで、お料理を作り、海老三昧のテーブルとなりました。
尾山先生は、15日からの漁業休業デモの準備のために急きょ、東京にいかなくてはならなくなり、正午まででした。こうしておいしい白エビが食べられるのも、漁業者の人がいるからなんですよね・・・
というわけで今回もおいしく終了!
次回は秋に報恩講料理の会をいたします。
詳しくは
http://toyamasyokuiku.web5.jp/
にアップ予定ですよ(まだだけど)