雨の朝、美味い水、挽き立てのコーヒー

2008.05.27

カテゴリ：キャンプ

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　日曜日の朝。　前夜はまだ明るいうちにシュラフに潜り込みたっぷりと睡眠をとったので、朝は５時３０分には自然と目が覚めてしまいました。　３０分くらいシュラフの中でもぞもぞして、ぬくもりを楽しんでいました。

　６時頃テントを出て、朝のコーヒーの準備。　ニセコ野営場はまだ正式にはクローズしているので、トイレと水場は使えない状態ですが、野営場の入り口に蛇口があって、そこは生きていました。　出てくる水は水道水ではなく、「山の水」なので美味いです。
　キャンプの新しい定番装備であるポーレックスのセラミック・コーヒーミルでごりごりと豆を挽きながら、なんとなく山のほうを眺めると、「すーっ…」とガスが湧いてきていました。「あれ、まずいかな？」と思ったのも束の間（という表現がぴったりなくらい、本当にあっという間でした）、霧雨が降り出しました。　天気予報では雨が降り出すのはお昼くらいからでしたが、さすが山間部。　油断できません。
　コーヒーを入れるのを中断して、すぐさまテントを撤去。　こういうときもシングルウォールでコンパクトなＭＳＲのミッシングリンクは便利です。　トレッキング・ポールを利用して設営するので、ポールを収納する手間も省けます。　今回はクルマだったので、くるくるっと丸めてカーゴ・ルームに放り込みました。

　キャンプ道具をあらかた片付けた後、雨を避けて施設の庇の下でコーヒーを作りなおし。

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