長崎県南島原市 『戸ノ隅の滝』
県立公園「戸ノ隅公園」内にあり、清水川上流の戸ノ隅渓谷にある滝。滝の落差は15m、幅は5m。水量・渓谷ともに長崎県一と言われている。雲仙の地獄から湧き出した温泉が流れる清水川の流域にある為、水の酸性が強く鉄分の影響で滝周辺の川床石が赤褐色に染まっている。夏の涼気と秋の紅葉の渓谷美は多くの人に親しまれている。毎年ゴールデンウィーク中には「戸ノ隅滝まつり」が開催されており、町民や多くの観光客で賑わっている。戸ノ隅公園。広々とした公園で、桜・ツツジ・アジサイの名所でもある。公園から長い自然歩道を歩いて戸ノ隅の滝へ。滝まで歩いて約10分程度。滝へ下りる途中にあるシダの大群生と、巨岩と石仏。歩いて10分、滝に到着。戸ノ隅の滝。幅広く水が流れ落ち、また大量の水が豪快に流れ落ちているためか実際の大きさよりも大きく感じる。大量の水しぶきを上げており、近づくと涼しさを感じられる。滝の下流を流れる渓流。渓流の石は赤褐色に染まっている。岩壁には苔がびっしり。上の方から見た戸ノ隅の滝。にほんブログ村