熊本県阿蘇郡小国町 『下城の大イチョウ』
国道212号線沿いに立つ巨大なイチョウの木。国指定天然記念物に指定されている。樹高25m、幹回り10m、根元の周囲21m。樹齢は1000年を越えていると言われている。根元から沢山のひこばえが伸びており、イチョウにしては幹回り・根回りが非常に大きい。広く大きな枝張りも特徴。黄葉の見頃は11月上旬頃。同じ時期の夜間にライトアップが行われ、非常に幻想的な景色となる。「ちちこぶさん」とも呼ばれており、母乳の出ない女性がこの木の樹皮を煎じて飲むと母乳の出が良くなると伝えられている。木のすぐそばには『下城滝』がある。イチョウの木の全景。広く枝が伸びていて、とても大きい。訪れたときはちょうど葉が色付き始めた頃で、緑と黄色の葉のコントラストが綺麗だった。色々な角度から見上げたイチョウの木。根の方はまだ葉が黄緑色だったが、上の方は黄色く染まっていた。幹。無数の大きなひこばえが生えており、たくましい姿となっている。イチョウの葉っぱ。見頃を迎えたイチョウの木。黄金色に色付いた葉はきらきらと輝いて見え、木の下には落葉の絨毯が広がっていた。鍋釜滝と共に。にほんブログ村