福岡県糸島市 『白糸の滝(糸島市)』
糸島市南側、羽金山の中腹530m、川付川水源地近くに位置する滝。福岡県の名勝に指定されている。落差は約24m。段差のある黒い岩肌を白い糸のようにさらさらと流れ落ちるのが特徴。流れ落ちる水量や季節によって様々な姿を見せる。周辺には約10万本のアジサイが自生していて、6月~7月上旬にかけて見頃を迎える。滝の周りには「白糸の滝ふれあいの里」が整備されている。ヤマメ料理が食べられる食事処がある他、ヤマメ釣りやそうめん流し(4月下旬~9月)も楽しめる。黒い岩肌をさらさらと静かに流れ落ちる秋の白糸の滝。秋になると沢山の落葉が滝を流れ、岩肌にかかった落葉が綺麗だった。冬の白糸の滝。雪が岩肌を白く染める。降雪量が多いと岩一面が真っ白に染まり、さらに気温が低くなると氷瀑にあることもあるそう。滝の目の前にある小さな柵。ここにはかつて、萬龍楓(ばんりゅうかえで)と呼ばれる大きな楓の木があったらしい。県の天然記念物に指定されるほどの立派な楓だったそうだが、何故無くなってしまったのだろう…滝周辺の紅葉。食事処・売店、ヤマメ釣りの受付。駐車場からは糸島市の街を一望できる。にほんブログ村