長崎県佐世保市 『長串山公園』
読みは「なぐしやまこうえん」。佐世保市と平戸市の中間に位置する、長串山にある公園。長串山の標高234m、西側中腹一帯に園地が広がっている。西海国立公園の指定区域内。4月から5月にかけて、1969年(昭和44年)から植栽されたクルメツツジ、ヒラドツツジなど約10万本のツツジが綺麗に公園を彩る。ツツジが見頃の期間は、「長串山つつじまつり」が開催されており、露店の出店やステージイベントなども行われる。園内の展望所からは九十九島が一望できるようになっており、佐世保市により「九十九島八景」の一つに認定されている。ツツジや展望所のほかに、100mの長い滑り台がある公園や、綺麗な景色を見ながら食事が楽しめる食堂、キャンプ場もあり。長串山つつじまつりの期間中のみ、入場料が必要。大人500円、中高生250円、小学生以下は無料。駐車場周辺のツツジ。満開のツツジがお出迎え。ヒラドツツジ園。山の斜面を赤・ピンク・白のツツジが綺麗に咲き誇る。公園の一番高いところから九十九島を一望。九十九島を眺められる場所は園内に何ヵ所かあるが、ここから見られる九十九島の光景が一番綺麗。青い海とツツジ畑を一度に眺められるようになっている。九十九島以外に、奥の方には平戸島、生月島、五島列島も見える。クルメツツジ園。彩りにありふれたツツジがまるで絨毯のようになっている。イベント広場。長串山つつじまつりの時期はここでイベントが開催されているようだが…2021年はコロナの影響で中止に。その代わり家族連れで来ていたお客さんがピクニックを楽しんだり、バドミントンなどを楽しんでいた。ちびっこ広場。100mもの長さがあるローラー滑り台がある。ビジターセンター。中に食堂があり、うどんやカレーライス、アイスクリームなどが売られている。テラス席では九十九島の絶景を見ながら食べれるようになっている。ビジターセンターのすぐ近くにある池。キャンプ場。テントや用具は貸出されていて、自由にアウトドアが楽しめるようになっている。にほんブログ村