福岡県福岡市 『油山市民の森』
油山の東側中腹にある自然公園。93.7haの広大な森林で、森の中には清流が流れ、多様な植物や生き物が観察できる自然の宝庫。遊歩道が整備されており、静かな自然に癒されながら森をゆっくりと散策でき、また吊橋や展望台から福岡の街を一望できるようになっている。アスレチックやキャンプ場、自然観察センターなどの施設もあり。春は花見、秋は紅葉狩りのスポットとして人気が高い。夏の新緑と冬の雪景色も見もの。今回は春の風景を紹介。第1駐車場の近くにある水車小屋。池には鯉が泳いでいる。水車小屋のすぐ隣にある噴水。冬になると、辺りの植物にかかった水が凍りついて立派な氷柱になり、綺麗な光景が出来上がる。駐車場の周りを彩る桜。市民の森管理事務所・売店。ジュースやお菓子、キャンプのグッズが販売されている。アスレチック。水の森。清流が流れており涼しく、夏場は良い避暑地になりそう。ほおじろ橋。ほおじろ橋の右手に流れ落ちている、白波の滝。落差は6m。森の中を流れる3つの渓流が1ヶ所に集まり、滝の水が岩場を白く噛んで飛び散っているところからそう名付けられた。絹糸の滝。岩と岩の間にできた狭い隙間を静かに流れ落ちる滝。落差は5m。キャンプ場。バンガローとバーベキュー場もあり。山笠の滝。市民の森で一番大きな滝。形が優美で、山笠にしたら良いと言われ名付けられた山笠岩を洗うように水が流れ落ちている。落差は8m。椿の森。訪れた時はまだ僅かながら椿の花が咲いていた。つり橋。全長52m、渓谷からの高さ30m。橋の上から森と福岡の街を一望できる。中央展望台周辺の桜。中央展望台。360°の大パノラマを一望できる展望台。1階は市民の森の写真が飾られた休憩所になっており、円筒部の螺旋階段を登ると展望台へ。中央展望台から一望した景色。市民の森だけでなく、博多湾に海の中道、福岡PayPayドームや福岡タワーも見える。花木園の桜。夫婦岩展望台の近くに並べられていた、可愛らしい木彫りの熊。夫婦岩。名前通り向き合うようにして並ぶ2つの大岩で、地名の由来にもなっている。夫婦岩展望台。1969年(昭和44年)に市民の森が整備された時に建設されたもの。夫婦岩展望台から見た景色。中央展望台よりも森の景色がよく見える。にほんブログ村