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カテゴリ:広島県
広島県竹原市 『大久野島② 長浦毒ガス貯蔵庫跡、北部砲台跡、芸予要塞時代の桟橋』の続き。
「発電所跡」 毒ガスが製造されていた1929年~1945年までの間、電力を供給していた発電所の跡地。大久野島を代表する巨大な廃墟。ディーゼル発電機を利用した発電が行われていた他、女子動員学徒が風船爆弾を作っていたこともあったそう。 発電所跡の正面右側にある倉庫。発電に使う重油が貯蔵されていたらしい。 「医務室跡」 かつて医務室があった場所で、現在はほぼ完全に広場となっている。ただ一つぽつんと残された消火栓はどこか哀愁を感じさせる。 「大久野島神社」 大久野島にあるただ一つの神社。残念ながら、信仰は忘れられ、廃れてしまったようだ… 大久野島灯台。 「南部照明所跡」 探照灯(サーチライト)が置かれていた場所。 ※遺構はこの他に、中部砲台跡と火薬庫跡があるが、そこまでの道が通行止めになっていたため行けず。 島を一周回った後。最後にウサギたちと触れ合って、島とお別れ。 メルヘンと闇が交わる不思議な場所だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.04 17:07:35
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