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2022.10.12
カテゴリ：佐賀県
武雄神社の近く、武雄市文化会館そばの丘にあるクスノキの巨樹。さが名木100選の一つ、市の天然記念物に指定されている。
樹高18m、根回り38m、幹回り13.6m、枝張り東西18m、南北15m。推定樹齢は2000～3000年と言われている。県内3位の巨木だが、1963年（昭和38年）に落雷の被害に遭い、幹の大半が失われ、中には大きな空洞ができている。 周辺にある武雄の大楠や川古の大楠と異なり木の周辺に柵が設けられておらず、間近でその大きさを体感できるようになっている。   武雄市図書館・歴史資料館のすぐそばに辺田緑地があり、そこから遊歩道を歩いて武雄市文化会館へ。    武雄市文化会館。ここにも推定樹齢150年のクスノキの巨樹がある。   案内表示の先に小高い丘があり、階段を上ってさらに進んだ場所に、塚崎の大楠がある。         塚崎の大楠。根を地面に幅広く、どっしりと張っている様はまさに圧巻で、まるでゴジラの足のよう。幹は落雷によって大半が失われているものの、もし被害に遭っていなければ、武雄の大楠と張り合えるほどの巨樹であったに違いない。市街地の真ん中、あまり人気のないところにあるものの、保存状態は良好。良い状態を維持している地元住民の方々の努力には感服する。  下から見上げたクスノキ。   幹は雷に切り裂かれて大きな空洞ができている。また、根回りの部分も大きく根上がりしており、大人でも入れるくらいの大きな隙間ができている。      幹の内部。上を見上げてみると、まるで屋久島の縄文杉のよう（自分はまだ行ったことないが…）。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね      にほんブログ村 
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最終更新日
2022.10.15 00:12:43
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