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カテゴリ:熊本県
九州旅客鉄道(JR九州)肥薩線の駅。縁起の良い名前の駅として知られる。
駅の構造は単式ホーム2面2線。古くは有人駅で、その後無人化された後、現在は簡易委託駅でJA球磨一勝地駅支所が同居している。かつてはSL人吉、特急くまがわが停車する駅だった。2020年(令和2年)に発生した九州豪雨災害の影響により、JR九州肥薩線が運休状態の為、2024年(令和6年)現在は列車の乗降はできない。 駅舎は1914年(大正3年)に建築され100年以上使われているもので、1997年(平成9年)に一部が改築され、現在は球磨村観光案内所としても使われている。 "一勝地"という名前から縁起のいいスポットとして注目を集め、「一勝祈願」と書かれたお守りの形をした記念入場券の販売がされており、受験生やスポーツ選手が合格(勝利)の祈願に訪れている。 駅舎。1908年(明治41年)に駅が開設され、1914年(大正3年)に建築された駅舎は木造で瓦葺きと、レトロな駅舎にまさしくありがちな造り。村の玄関として長く栄えてきた。 駅舎出入り口。 駅舎内部。球磨村観光案内所と繋がっており、観光案内所では村の特産品や記念入場券の販売がされている。天井には古びたシャンデリアがある。 球磨村のマスコットキャラクター、球磨太郎くん。読みは"くまんたろう"らしい。 ホーム側の出入り口。 ホーム。線路は敷かれているが、九州豪雨災害の傷は癒えておらず、現在も鉄道は運休中で列車はやってくる気配がない。電車が走っていた頃はSL人吉が約9分にわたって停車していたそう。 駅名標。 ホームから見た駅舎。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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