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カテゴリ:熊本県
阿蘇山の北に位置する温泉街、黒川温泉にて冬季から初春にかけて行われている、ライトアップイベント。
温泉街の川端通り沿いを流れる田の原川などに、球体状の鞠灯篭が約300個、筒状で2mほどの筒灯籠が温泉街の景観に溶け込むような形で配置され、17時~21時半まで点灯される。2012年(平成24年)から始まっている黒川温泉の冬の風物詩とも言えるイベントで、夜の温泉街を竹灯籠が川面の反射と共に柔らかい光で包む光景は、ロマンチックさが感じられる。 ちなみに、黒川温泉は各旅館で露天風呂の日帰り入浴ができるようになっている(旅館によっては入浴時間が決まっていたり、混雑時は入れない場合もあり)。旅館や黒川温泉旅館組合では「入湯手形」が1500円で販売されており、3つの温泉に入浴もしくは2つの温泉と1つのお土産に利用できる。 やまびこ旅館周辺の無数の鞠灯篭。灯篭の光は川面に反射し、夜の旅館をやさしい光で包んでいた。 丸鈴橋周辺の湯あかり。湯あかりが最も綺麗に見えるスポットで、田の原川の上を果てしなく湯あかりが続いている。灯りが周辺の景色と見事に溶け込み、ロマンチックあふれる光景になっていた。橋の上では沢山の観光客が足を止め、写真撮影をしていた。 橋から下りて川辺から撮影。 丸鈴橋から少し上流の方から見た湯あかり。 筒灯籠。 夜の黒川温泉。旅館は全てが純和風な造りになっていて風情があり、中規模の旅館が連なるようにして建っている。なんでも、「街全体が一つの宿 通りは廊下 旅館は客室」が黒川温泉のキャッチフレーズなんだとか。納得。時間は19時を回った頃、温泉街は美味しい料理の匂いが立ち込めていた。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.13 21:30:05
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