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カテゴリ:熊本県
熊本県から大分県まで流れる玉来川の水源の一つである、木々に囲まれた水源地。名水百選に選定されている。
湧水量は毎分30t、水温は年間を通して13.5℃。久住連山の伏流水が毎日豊富に湧き出ている。玉来川の源流となっている水源地の一つで、湧水は玉来川を経て大野川へと流れ込み、最終的には別府湾へ注いでいく。地元の人々からは古くから生活用水や灌漑用水として用いられ、1985年(昭和60年)からは飲料水としても用いられている。水汲み場もあり。 湧水池の周辺は樹齢200年以上の木々に囲まれ、池には水神様が祀られており、神秘的な雰囲気が漂う。祀られている水神様の一つは1976年(昭和51年)に池の底から掘り出されたもので、約200年前の大水害で流出したものだと言われている。毎年8月5日を祭日とし、御祭りが続けられている。 毎年6月中旬にはホタルが見れる。また、夏の一定期間中は夜間にライトアップがされている。 玉来川源流の碑。 カフェスタンドフォーシーズン。池山水源入り口にあるカフェ。湧水で淹れたコーヒーをいただける。 藤棚。足水ができるようになっている。水は1分間も浸かっていられないほど冷たい! 全国名水百選、熊本県名水百選の碑。 橋を渡った先に湧水池がある。 玉来川と池山水源の湧水の合流地。石橋の下には小滝があり、水の透明度は非常に高く澄みわたっている。川の水深が深いところは水がエメラルドグリーンに輝いて見えた。 石橋。周辺にはモミジの木があり、秋になると周辺の紅葉が美しくなる。 湧水池から玉来川の合流地まで続く小川。 湧水池。辺りは木々に囲まれ静かな雰囲気で、木の隙間からこぼれた日は澄みわたる湧水を通じ池底まで照らしていた。池の底には水草が生え、まるで山肌のように生い茂っていた。 祠に祀られている水神様。 水神様が祀られている場所のそばから、水がこんこんと湧き出ている。 池に寄りかかる木のそばからは、池底の砂地を吹き上げながら水が湧いている様子が見えた。 池の中心に祀られている水神様。 水汲み場。水汲みは基本的に無料だが、維持費のお願いがされている。絶え間なく大量の水が湧いており、訪れた人の中にはポリタンクを数十個持参し汲んでいた人もいた。 水汲み場の目の前にはうぶやまの水の工場がある。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.02 22:00:04
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