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カテゴリ:熊本県
阿蘇と九重の間の森の中にある水源地。熊本名水百選に選定されている。
湧水量は毎分30t、水温は一定して13.5℃、pHは7。池山水源と共に産山村を代表する水源地の一つ。約5万年前の九重火山群の火砕流が阿蘇の火山噴出物を覆い、その時に溜まった火山灰や軽石が豊富な水を貯める地層となり、その染み込んだ水が湧水となって湧き出ている。産山川の水源地の一つで、川の流れは最終的に大野川へと合流する。湧水池は原生林に囲まれ静かな雰囲気となっており、秋は紅葉の隠れた名所となっている。水汲み場あり。 駐車場から湧水池まで遊歩道が伸びており、約10分ほど歩いていく必要がある。 駐車場近くの広場。休憩所やトイレもあり。 水汲み場。 産山川の清流。川辺は緑が生い茂り、水は川底が見えるほど清らか。 水思碑。産山区水道事業の記念碑。 遊歩道を歩いて山吹水源まで。所要時間は片道10分ほど。途中で分岐点があるので、案内表示に従って進んでいく。 遊歩道の途中にあった、2つの流れの合流地点。 歩いて10分、山吹水源に到着。 山吹水源の全体像。辺りはありのままの原生林に囲まれている。広さは同じ産山村にある池山水源とほぼ同じくらい。水深は浅い部分が多く、湧水池の中心には祠が建った陸繋ぎの小島がある。 リフレクション。山吹水源の天井の景色を、波風立たない湧水池の水面が鏡のように写し出している。四季折々で写る景色が変わり、秋になると紅葉したカエデが綺麗に写る。 澄みわたる湧水。 池の上に立っている石柱。水神様だろうか? 水流でゆらゆらと揺れる水草。 池の中心に浮かぶ小島にある祠。 池底の砂地を吹き上げながら、水が湧き出ている様子。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.07 00:28:18
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