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カテゴリ:福岡県
福岡県福岡市 『能古島①』の続き。
のこのしまアイランドパーク。能古島の北部に広がる、広さ約150000㎡の自然公園。1969年(昭和44年)に創業者である久保田耕作が、働き続けた人々は自然を求めるだろうと考え、福岡の都心に近い能古島に開園した。春は桜や菜の花、夏はアジサイやひまわり、秋はコスモス、冬はスイセンなど四季の花が咲く花の名所として有名。園内には食事処やバーベキューサイト、アスレチックやミニ動物園などもあり。入園料は大人1500円、子供(小・中学生)800円、幼児(3歳以上)500円(団体割引有)。 アイランドパークの花畑。季節によって様々な種類の花が咲いている。訪れた時はサルビア、ブーゲンビリア、ケイトウなどが咲いていた。 六地蔵さま。人間の持つ様々な悩みや苦しみを救うお地蔵様。民話「かさじぞう」でもよく知られている。 思ひ出通り。姪浜にあった町屋を移築しており、レトロな雰囲気が漂う。食事処や喫茶店、駄菓子屋、土産屋などが並ぶ。陶芸・楽焼が体験できるスポットもあり。 レストラン&BBQ「防人」。海と花畑が一望できる場所にある。地魚あぶり丼やカレーライスなどのランチメニューや、手作りのデザート、凍らせた能古島産のいよかんをサイダーで割ったいよかんクラッシュなど豊富なメニューが揃う。手ぶらで炭火バーベキューが楽しめるバーベキューサイトもあり。 アスレチック。すぐ近くの木にはブランコが架けられている。 西島伊三雄記念碑。福岡市出身のグラフィックデザイナーで、福岡市地下鉄のシンボルマーク、博多座のシンボルマーク、うまかっちゃんのパッケージなど福岡県にまつわるもののデザインを多く担当し、福岡市文化特別栄誉賞を受賞した西島伊三雄氏の記念碑。 烽火台。日本書紀に「天智三年、対馬、筑紫国等に防人と烽火を置く」とあり、能古島は万葉集によって防人が存在していたことが明らかとなっている。この烽火台は防人が置かれていた時代に、敵の襲来や遣使船が来た際に煙を上げて大宰府に合図を送るために使われていたと言われており、壱岐島や宇久島の烽火台を参考にして復元したもの。 パノラマ花壇。園内の北部、博多湾や志賀島、海の中道が見渡せる場所にある広大な花畑。春は菜の花、秋はコスモスが一面いっぱいに咲き、まるで花の絨毯のようになる。夏に訪れた時は花が植えられておらず、コスモスを植えるため土の耕しが行われていた。 野外のバーベキューサイト。 宿泊施設「Villa防人」。パノラマ花壇の近くにある、戸建てタイプのコテージに宿泊できる。建物はいずれも2階建てでテラス付き、内装は和風と洋風両方を取り入れたデザインとなっており、露天ジャグジー付きのコテージもあり。 ミニ動物園。やぎの家、うさぎ園、ポニー小屋がある。動物たちには餌やりができるようになっている。 運動場近くにあったひまわり畑。アイランドパークのひまわりを持ち帰りできるひまわり摘み取りイベントが行われていた。 アイランドパークの創業者である久保田耕作氏が乗っていた、自家用のオート三輪。 南の花畑。訪れたときは沢山のひまわりが花を咲かせていた。4つの畑があり、それぞれ10日ほど時期をずらして植えているんだとか。春はリビングストンデイジー、秋は遅咲コスモスが咲いているそう。 のこのこボール。アイランドパークのオリジナルスポーツで、ゲートボールとゴルフを足して2で割ったようなもの。9コースを回って記録を競い合う。料金は9ホール500円、18ホール800円。 牧の神神社。アイランドパークのすぐそばにある牧の神公園に祀られている祠。1799年(寛政11年)に再建された。 也良崎万葉歌碑。"沖つ鳥 鴨とふ船の 帰り来ば 也良の防人 早く告げこそ(訳)"と記されている。能古島の北端にある也良崎は、防人が置かれていたことが判明している全国唯一の場所。この歌は山上憶良の作と言われており、船出して帰らぬ人となった夫を恋い慕う妻子の悲しみを詠んだもの。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.13 21:30:03
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