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カテゴリ:佐賀県
江里山の棚田の近くにある、小城市を流れる一級河川である祇園川の上流部に懸かる滝。
落差は90m。数段の流れを持ち、上段の滝は滝壺があり、下段の滝は長い傾斜のある岩肌を滑るようにして水が流れ落ちる。駐車スペースから滝まで川沿いに遊歩道が伸びており、上段の滝まで行けるようになっている。 周辺は500mにも渡る渓谷地域で、地元では「お滝さん」と呼ばれ親しまれている。 七曜の滝の入り口。この標識から先は車両進入禁止となっているので、近くのスペースに車を停めて歩いて滝まで向かう。 道中に建っている観音堂。最近建てられたもののようだ。 観音堂のすぐ横に滝までの道が伸びているので、そこから滝を目指して歩く。 滝へ到着。 休憩所。 下段の滝。何段もある傾斜を、さらさらと心地良い音を鳴らしながら滑るようにして水が流れ落ちる。落差は上段の滝と合わせて90mと高めだが、傾斜が長く続くせいか一目ではそう感じにくい。上へと上がっていくとその高さが実感できるかもしれない。 下段の滝の流れ。 上から見た下段の滝。 上段の滝。滝壺があり下段の滝と比べ落差が低く、急斜面の岩肌を流れ落ちる。滝にはモミジの木がかかっており、秋になると紅葉が綺麗なようだ。 上段の滝の滝壺。水深は浅く、水は澄みわたっていた。 上段の滝の流れ。 滝を見守る観音像。 滝の近くで発見した建物の跡。滝に向かう道中に観音堂があったが、かつてはここに建っていたのだろうか? 江里山の棚田。彼岸花の名所として有名で、9月下旬になると真っ赤な彼岸花が棚田を綺麗に彩る。夏の中旬に訪れたときは一面が緑に染まっており、稲穂の実りは黄金色に変わっていこうとしていた。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.18 21:30:11
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