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カテゴリ:熊本県
白川の南阿蘇村湧水群の一つ。平成の名水百選、くまもと名水100選に選定されている。
湧水量は毎分約5t、phは7。清泉が地中から突き上がるように出ていて、湧き出る水の柔らかさは村内一と言われている。水は現在でもいくつかの民家に給水されており、飲料水、生活用水として用いられ、周辺の10町歩(約10万㎡)の水田を潤している。 周辺は整備され広いスペースが確保されており水汲みが容易にできるようになっている他、休憩所もあり。 広々とした田畑が広がり、ビニールハウスや住宅がぽつぽつと建っている場所に、突如として湧沢津水源は姿を現す。周辺は綺麗に整備されていて、大型車も停められるほどの広いスペースがある。 甲斐有雄の道しるべ。「右 ぎをん やべ 左 しんまち千二百六十」と記されている。今から100年以上前に甲斐有雄という石工だった人物が、旅人が道に迷って行き倒れないようにと石材に文字を彫って作った道しるべ。南阿蘇村だけでなく、大分県や宮崎県の山間部や田舎道にも同じものが合計で約1800基設置されている。 水汲み場。南阿蘇村湧水群の水源地では共通していることだが、蛇口はなく水面から直接水をすくって汲むようになっている。 木に柄杓が掛けられているので、それを使って水汲み。 こんこんと湧き出る清らかな湧水。 休憩所。東屋が立っている。 休憩所の前にある洗い場と思わしき場所。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.04 22:00:06
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