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2024 巡礼の旅の日記 (13) Zarautz→Deba

6月29日、落雷の音で6時目が覚める。体調がすこぶるいい感じ。この宿色々文句はあるが、ベッドと枕と布団は最高。夜中起きる事なくグッスリ眠れた。雷かー。歩きたくない。雨で濡れたら風邪ぶり返すし、なんて言い訳を自分にしながら、昨日買ったりんごを2個切ってジップロックに入れて食べながら7時半出発。右手に荒れ狂う海のしぶきを近くに感じながら海岸沿いを進む。前回88回った時に、雨の時傘を使う事が好きになってしまったので、今回ポンチョも着ているが捨てても良い軽い折りたたみ傘を持ってきた。8時頃、何かを忘れてきた気がしてソワソワしはじめる。昨日自分の番号の棚の中に何かを入れて閉めた記憶はあるが、取り出した記憶がない。考えてもしょうがないので、戻った。店員さんが居なくてお客さんがドアを開けてくれた。棚の中を確認したが何も入ってない。。。あれー。。これはこれで良かったが、もうない様にしないとしんどい。もう一度同じ道に戻り、行きにすれ違ったランナー達が戻ってきてる。江ノ島みたいな島のあるGetaria をすぎ、雨で小川になってしまってる道を突き進み、靴は残念ながら浸水。靴がぬれることを避けたいが為色々頑張ってきたが、終わった。。1回浸水経験すれば2回目3回目気にしなくなるんだけど、足に水ぶくれが出来やすくなるから嫌だ。小さな教会の外でカロリーメイト休憩。休憩するとめちゃくちゃ寒い。吐く息が白い。。風も強くなってきた。晴れてたら、海沿いキレイに見えたんだろうなー。山を降りると、ちょっと素敵と思えるような街Zumaiaが見えてきた。寒すぎて、体がカフェコンレチェを求めている。最初に目に着いたカフェでお茶にする事にした。ちょっとオシャレな外観の中に入ると、暖炉に火がついてたので、横の席で暖を取りながらカニカママヨ生ハムパンとカフェオレ。4.7ユーロ生ハムうまい。ここのお店の情報を見るとチーズケーキがLa Vifaと同じ味だ！という口コミをみて、追加オーダー。残念ながら、分離卵焼きの状態でした。味は美味しかったけど、完食できず。4.5ユーロ味覚が戻ってきてるのが、早いなって思う。薬も良かったんだと思うけど、多分歩いてるから荒治療で良いんだと思う。ぽこぽこした小山を超えて行く。14時雨がやっとやむが、お日様は出てこなかった。寒いけど、この気温は歩きやすい。16℃。Debaまで行かないと安い宿がないから、頑張る。濁流の流れる山道を登って降りて体力消耗。ぐったり。Debaの街はもう見えてる、最後のくだり、長い。。。あともうちょいでゴールの所で休憩してたら、さっき挨拶交わしたベルギーのおじ様2人が、Debaのアルベルゲ行くのー？と聞いてきてくれて、そうですよと言うと、レジスター必要なの知ってる？と。ええええー。知らないって言うと一緒に行くわよーと連れてってくれた。Debaのインフォメーションセンターでレジスター。パスポート、巡礼手帳、8ユーロ払ってベッドの番号をもらった。ベッドの下にしてー！！と懇願した。アルベルゲに向かうと、受付のおばちゃんが追いかけてきて、パスポートー！！！と言って返してもらうのを忘れてた。危ない。アルベルゲに着くと、1階は駅のホーム、2階がアルベルゲというおもしろい作り。シャワーを浴びて洗濯したかったが、洗濯が順番待ちで、イタリア人の色んな言葉しゃべれる男の子が色んな人の仲裁に入ってくれて、イタリア人おじちゃんの洗濯終わったら声かけてもらうから待っててねーと。もう1人イタリアおばちゃんが洗濯したかったみたいで、一緒に洗っても平気かどうか聞きにきてくれた。おばちゃんと洗濯から乾燥機入れるまで、お話し。Santiagoから逆うちしてると。おばちゃんすごいのが、ドライヤーを持参して歩いてる。時間があるからイルンの後、ブダペストも行こうかしらなんて言ってた。明日のアルベルゲとオススメ巡礼ご飯屋さんも教えてもらった。とても陽気なおばちゃんで、この先いないのがとても残念。スーパーで夕飯の買い出し。サラダとパンとコーラにした。スーパーで昨日道で挨拶をしたアリゾナのご夫婦と再会し、奥さん安いアルベルゲは泊まりたくないから、高い所になってしまうと旦那さんがなげいてた。うらやましい。熱い握手をかわした笑。私もばば様だけど、じじばば様達と話してるのは楽しいわー。若者は何言ってるかわからないし。ベルギーのおじさま達は、朝はカフェでパンとコーヒー、夜は20時までバーで飲んで、20時から夕飯を食べるスタイルで巡礼してるみたい。1日の歩行数も少ないみたいで、余裕のある巡礼スタイルだ。これまたうらやましい。チーズケーキがまだ消化できてないが、スーパーでパンとサラダとコーラを買った。19時半、肌寒い外で夕飯！と思ったが、上手い事進まず、サラダもほぼ残してしまう。パンは背負って明日の朝と昼用に。ほんと寒い。。着替え治して寝ないと。明日からは天気が良いはず。21時半就寝。

2024.06.29

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2024 巡礼の旅の日記 (12) San Sebastián→Zarautz

6月28日昨日は早くベッドに入ったのにドア越しに騒いでいる輩がうるさく眠れず。ドアが薄い。耳栓してもダメだ。歯医者さんの歯の型取りのピンクのシリコンみたいなやつで、耳を型取ってもらいたい。その人独自のパーフェクト耳栓できないのかな。あまりのうるささに、狂った発想がうまれた。やっと寝れたと思ったら、耳元で蚊なのか、ブーンブーンと飛び回る音。朝6時、誰かのアラームで起きる。今日も寝不足。この部屋私入れて4人巡礼者、1人観光ボーイだった。みんなが支度して出ていくのを観光ボーイが見てて、なんでこんなに早くみんな出て行くの？と不思議そうに聞かれたから、巡礼だわよーと教えてあげた。頑張って！と日本語で激励を頂き、わたしも7時前に出発。地面が濡れてる。いや、小雨パラパラ。。。しばらくそのままで歩いてたけど、体とカバンがぬれてきたので、初ポンチョと靴カバーを装着。靴カバーはさすがモンベルって感じで、最高の付け心地。ポンチョはデザインで選んでしまったKIU。すごいかわいいんだけど、重いしめちゃくちゃ蒸れて暑い。。。蒸し風呂状態。通気性のいいもの、あったのかな。。。フランスでも咲いてたけど、紫陽花がスペインでも只今満開。日本だけの花だと思っていた。搾乳中のくさい牛小屋を通り抜ける。足元が雨の為ひどい泥まみれの箇所多数あったが、道的には上り下りが激しくなく今日の道は歩きやすい。牛、羊、馬が共存している場所があった。どう頑張っても水たまりにドボンのコーナーがあり、左側のフェンスを引っ張りながら斜めの土砂を歩いてみたが、途中ドボンした。ちょっと高いゴアテックスの靴を買ったおかげて、濡れてない。ドボンコーナーからすぐにカフェがあり、通り過ぎたら後ろから店主に強く呼び止められ、くるっと引き返して入る事にした。ここはお接待所みたいな所で、飲み物とお菓子を振る舞って下さった。標高が少し高いせいか寒くて、中は暖炉にあったまってる人がいた。まるで冬の光景だった。緑のエナジードリンクジュースをもらって飲んでたら、味覚が少し戻ってきた。なんのジュースだったか忘れたが、フルーティで美味しかった。葉っぱの何かって言ってたが忘れた。店主と奥さん、めちゃくちゃいい人。いい人じゃなきゃ、こんなこと出来ないわな。道を昨日と今日もすでに間違えたネザーランドの少年がこのカフェにやってきた。また道を間違えて海すぐそばの道に出たと。88ヶ所のお遍路にもいた、迷子になるおじいちゃんと同じ香りがする。危ない。正面にいたアメリカ人おばちゃんが途中から話しにはいってきて、話しが長いのと、途中から何言ってるのか解読出来ず、先に出発した。下り道、滑る事なく石の上を踏んでいけるが、途中から太もも付け根の外側が激痛。小股で降りていく。San martinを超え、お墓の十字架が巡礼道に向いてる。orioに入った教会のベンチで休憩。日記を書きながら、小腹が減ったので、食料袋からカロリーメイトを食べ、風邪薬を飲む。普通のカミーノの道、もしくはアトラクション山道コースGRを選べる箇所が2個あったが、私はもちろん普通の道で行った。山を愛してる人は山道コース行ったら良いんだろうな。昨日ブッキング.comで予約した宿。16時チェックインの宿だけど15時に着いてしまった。Zarautz Surf Houseサーフィンのレンタル、教室もやってる所だ。目の前海。受け付けのにいちゃんが、準備できたら部屋にあげられるから待っててーと言われ、外で日記と明日の予定を考える事にした。結局16時になりチェックイン。ここはブレスレットにセンサーを入れて、いろんな鍵を開けるシステム。一応アルベルゲとも書いてあるけど、こういうホステルだと泊まった証明のスタンプをもらうのをすっかり忘れてしまいそうになる。あっ！と思い出してクレデンシャルを渡した。今まで生きてきてこんなに弱いシャワーを浴びたのは初めてだと思うくらい弱かった。上からティースプーンでポタポタ落としてる感じ。次に入るおじちゃんに、水圧弱いよ！って伝えたら、大事なのは汚れが落ちる事だ。と神がかってるコメントを頂きました。その通りだけどさーぁー。。今日の部屋は12人部屋。6人くらいのアメリカ人ギャル達がうるさい。ベッドの下を事前にリクエストしたけど、通らなかった。どこかでタパスをと思いながら、Googleマップ見ながら街歩き。まだ時間が早いからか、死んだ街のように人があまりいない。どこで食べるか決まらないまま、とりあえず海へ。波が高く、寒い。お腹すいた。フライドポテトが食べたくなった。宿の近くの口コミの良い、ハンバーガー屋さんへ行った。お客様ゼロ。美味しいのか心配。自分でハンバーガーをカスタムするハンバーガー屋さん。大好きなブルーチーズを入れたが、病み上がりの体には受け入れらず、はがして食べた。焼き加減ミディアムにしたのが失敗。かなりのレア。海外あるある、ウェルダンが日本のミディアムだった。味覚がまだまだ戻ってなくて、美味しかったかどうかわからなかったバーガーだったが、食べきれず残して、お会計13ユーロ。驚きの2200円笑。　もう少し考えてユーロ使わないと、すぐなくなっちゃう。。近くのスーパーで明日の朝ごはん用にりんごとミネラルウォーターを買って、部屋に戻って8時。香水なんだか男性用の頭か体用の何かの臭いをまいてる人がいてくさい。吐き気がする。巡礼の旅、今のところ辛いことばかりで楽しいことがあまりない。自分が楽しまないと楽しめない事は重々承知。全力で楽しむ為には、早く風邪治さないとダメだ🥲。8時半、就寝。

2024.06.28

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2024 巡礼の旅の日記 (11) San Sebastiánでお休み

6月27日朝までぐっすり。汗もたくさんかいた。昨日飲んだ薬、とても強力だったみたいで、朝起きると少しスッキリしている。ひどかった咳も止まった。体中あちこちがとても痛い。風邪の節々が痛いのと、昨日の1日ウォーキングが合体してる感じ。今日は風邪を治す日でお休み。非常食ワッフルを一口食べて薬を飲んでまた寝た。11時頃、バスクチーズケーキと美味しいピンチョスを求めて街へくりだすが、今日は味覚と食欲がほぼない。すごい残念すぎて、サンセバスチャンを延長するか、全てが終わったらまた来るか迷う位、この街が気に入った。バスクチーズと言えば、la vifiaという有名なお店にやってきたが、ホリデーの為クローズって書いてあり、がっかり。行きたかったバルもお休み。教会の中に入りパイプオルガンの演奏を聴きながら調べる。ここの教会、癒し系の音楽を流してて居心地が良い。バルで何かピンチョスを食べたいなとも思ったが、どのバルも人混みがすごく、この人混みをかきわけてオーダーする気力なし。。あちこち日本人もバルをエンジョイしてる光景を目にした。お酒飲んだら具合悪くなるし、バルでランチは断念。これも運命。他の街で行けば良い。それでもお腹はすいたため、バスクチーズケーキとガトーバスクを求めて歩き、1店舗目入店。ふわふわ卵焼きチーズケーキって感じだった。味覚がないのと途中から気持ち悪くなり最後まで食べ切ることが出来ず、ガトーバスクの半分は鳩にあげた。カフェで立ち食い。老舗って感じのお店で、店員の貫禄あるおばちゃんやお客様も素敵だった。でもこれは求めてたバスクチーズじゃないー！！と思い、2軒目。お客様が結構並んでたペストリーへ。気になるお菓子がたくさんあるし、こっちのガトーバスクの方が美味しそうなど考えたが、食べきれないので、チーズケーキだけオーダー。写真中央2点がスペシャリテみたいな事書いてあった。包装がかわいい。なるほどー！そういう手があるのか、と思わさせられる包装だった。帰る途中、スーパーでさくらんぼをと飲むヨーグルトを買う。6年前のスペインの時の日記を最近まとめてた時、かなりの頻度でさくらんぼが夕飯だったなと思い出した。個人的にさくらんぼが大好きなのと、何故かスペインさくらんぼが安い。みわさんの所で好きになった、小さいきゅうりのピクルス。すごいすっぱいけど、美味しい。いつかまた食べたい。スーパーを出ると小雨。浜辺にオシャレな絵を書いてる人がいた。天気が良かったら海に入ろうと思ってたが、今日は肌寒いので足だけ楽しんだ。透き通っててキレイ。宿に戻り、２件目のチーズケーキとさくらんぼを日記書きながら食べた。味がやっぱりないが、鼻をすすると微かに感じるさわやかなチーズの香り。最初に食べたのより、チーズ感があったが、これもまた求めてたチーズケーキではなかった。うぉー。。。。くやしい。。。。元気になったら、また来ればいいか、サンセバスチャン。明日の宿をどうするか考えねばならなかった。明日はまた山道なのかな、22km先のZarautzまで。いやー、いけるのか。この状態で。。。。宿を取ろうにも、なかなか空いてない。１時間探してやっとこ取れたけど35ユーロ、高ーい。ここら辺はリゾート地だからしょうがないのか。それならば、それなりにエンジョイしたいのに、具合悪くて最悪。21時布団に入る。

2024.06.27

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2024 巡礼の旅の日記 (10) Irun→San Sebastián

6月26日　昨日の夜、咳が酷すぎて全く寝れず。出さない様に我慢してたら、夜中吐きそうになってトイレへ。2時頃眠れて5時頃誰かが準備する音で起きた。右腕に2箇所ぷっくりふくれたかゆみがあり。ベッドバグかな。朝ごはんは6時過ぎにどうぞーと言われたので、ホットミルクとパン２枚頂いた。6時15分出発。辿り着くのかSantiago。日記10日目にして、やっと巡礼の旅と言えるタイトルになった。序盤から矢印とマップが違う所を刺していたけど、とりあえず矢印の通りに進む事にした。朝焼けきれい。公道から山道が早くもお出迎え。登り開始。途中で、山頂コースと下道コースに分かれ、急な坂道登りたくなかったけど、せっかくなので景色が良いであろう山頂コースを選ぶ。急な坂道を登ると、おばちゃんが降りてくる。「まだまだ続くわよ、この登り坂、私には無理だわ」と言って下道コースに戻って行った。えー。。。。私も上り坂苦手なんですけど。。。ゲートを開けると、馬、牛、ひつじが現れる。色んな動物のフンをよけながら進む。小馬が近くにいて可愛かったけど、山頂コース、私にはそんなに感動がなかった。どこまでが海でどこまでが空なのかわからない地平線、風邪で苦しすぎて、誰か助けてーと願いながら歩いていた。途中でこの山マスターのおじさんと思われる方に会って、この先の道の注意事項を教えてもらう。ほぼ理解できなかったが、政府によって金儲けさせるために巡礼者を寄らせる街があるから、スキップしていくように！と言われたが、どこがスキップポイントかわからなくなり、とりあえず矢印通りに進んでると、あれ？戻ってる様な気がするんだけど。。。と思いmapを見ると逆を行ってた。この標識から降りないと行けなかったのに見過ごして、ひたすら真っ直ぐ行ってた。早めに気づいて良かった。何度か休憩しつつ、船渡しの桟橋へ。桟橋手前に飲み水場があり、節約して飲んでたので、水分補給やっとできて歓喜。風邪で喉が乾きすぎて、すでに2リットル飲みきっていた。この船渡しの小さな街、すごくかわいい。カリブの海賊みたいだった。船は1分かからないくらいの距離、1.85ユーロお支払い。疲れたので、船を渡し終えた所でまた休憩。11回色んな道を歩いてるおじいちゃんと、2人組の若者とちょいちょい会ってたのでお話しした。具合が悪く、発熱と眠くなってきて頭がモウロウとし始める。この階段を500段くらい登った先から、サンセバスチャンに向けてのトレイルが始まる。。。。はい、ここからスタート。いやー知らなかったこんな道だとは。一山ずつ、2日かけた方が良かったな。登っては下ってをずーっと繰り返す。午前中に登った山はアルプスの少女になった気分になれる山で、船で渡った山はダイナミック！！って感じの山だった。日本の山もそうだけど、トレイルランニングが流行ってるみたいで、上半身を出したムキムキさん達や美ボディの女性達が、さわやかに走ってる。山にも1箇所湧き水があったが、飲めるかわからなかったのでやめた。頭がおかしくなりそうなほど、具合が悪く、ちょこちょこ休む。途中から、サンセバスチャン行きがなくなってて、近くに通りかかった人に聞くとDonostiaがサンセバスチャンの意味だと教えてもらう。ここからだと、どっちから行っても同じ道に最終ぶつかるけど、おすすめは右よーって事で右に行った。もがき苦しみながら進むと、大きな街が見えた。きっとサンセバスチャン。最後の下りはあっという間。街に入ろうとした時、近くにいたおじちゃんが、そっちじゃない！こっちだよー！！と山の方を指差してたので、いやいやいやいや、山から降りてきたのよ、サンセバスチャンの街に今から行くのよと一生懸命伝え、納得してくれた。親切にきっと教えてくれたんだよなと思い、初ムーチョグラシアスを使ってみたら、喜んでた。スペインの人達は、あまり壁がなくて接しやすい気がする。サンセバスチャンの海を右手に見ながらハジからハジまで歩いた。宿まで遠くて山を降りた地点から１時間。海がキレイで、夏をエンジョイしに来た人達で埋め尽くされてる。今日は特に暑いから気持ちよさそう。フランス語を良く耳にした。途中で薬を買った。買った薬はインフルエンザにも効くと書いてあったので、早く治したい。明日までに治せれば、海少しエンジョイ、バスクチーズ発祥の地でバスチを食べる、洗濯、観光。でも体を治すことが1番。宿に辿り着くまでにも、苦しくて苦しくて4回休憩した。宿が遠すぎた。失敗。18時半、宿に到着。ここに着くまで12時間。きっとかかりすぎだけど、病気の体でよくもまー、辿り着いたものだ。個別のカーテンもなかったので自分で寝袋をカーテンぽくした。チェックインする時、ずーっと受付のお兄さんがチキンチキンって言ってて、いや、チキンを取りに来たわけじゃないんです。予約してあるんですが、って言ってもチキンチキンって言ってて、流した。今考えると、チェックインだった。シャワー2つトイレ3つで宿泊人数に対して少ないがここの宿は安くてきれい。koisi hostel 1泊25ユーロ夕飯は、宿着く前にゲットしたアイスクリーム。美味しかった。シャワー浴びて薬飲んで、足に違和感のあった新しい水ぶくれを１つ潰し、就寝。20時半。

2024.06.26

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2024 巡礼の旅の日記 (9) Bordeaux→Hendayeまで電車

6月25日　夜中に汗をたくさんかいて起きる。熱があったようだ。汗をかいてスッキリした。7時に起きて準備。電車まで時間があるから、食料袋からワッフルとバナナを取り出し朝ごはん。一昨日と昨日の靴擦れが治らず、クリームと絆創膏で処置。宿でする事がなかったので、9時半に出発。２４時間トラムの券がまだ使えるので、トラムを乗り継いでsaint-jean駅へ向かう。ずっとボルドー駅だと思っていたが、Bordeaux Saint-jean という駅名だった。ほんとは午前中観光しようと思ってお昼の電車のチケットを買ったけど、具合悪いし荷物重いし外暑いしで、駅前のカフェで電車出発の時間まで約２時間時間を潰す。こんなぐったりした気持ちで巡礼の旅が回れるのか不安である。とりあえず荷物を減らさないと。モカを頼んだ。見た目的に冷たいドリンクかと思ったら、ホットだった。喉にやさしい。しかし5.9ユーロは高い。1杯1000円🥲。やっぱり1ユーロ100円の感覚なら納得出来るけど170円って。駅前だから少し高くてもしょうがないけど、フランスユーロが高すぎる。スペインで物価が下がる事に期待。ボルドーは結局赤ワイン飲めずだったけど、歴史的建築物が永遠に続く街並み、飲食店すごく多い、トラム快適、のほほん、フランスのジジババ様達の観光客が多い、お財布のリミットを外したらとても楽しい(どこでもそうか)、英語はどこでも通じた、そんな印象を受けた。駅前の薬局で咳止めシロップ購入。飲んでみると、咳は止まらないけどとても美味しい。ドミトリーで咳しまくってたらうるさいし申し訳ないから、早く治したい。QRコードのチケットで駅の中に入り、12時20分Hendayeへ向けて出発。席がややこしかった。　隣のおじちゃんがお弁当を美味しそうに食べてたが、具合の悪い私にとってはお弁当の臭いが強烈に吐き気をもよおさせた。途中バイヨンヌ駅を通過。今降りれば、サンジャンピエドポーからフランスの道も行けるなーなんて思ったりした。Hendayeに14時47分到着。歩いてアルベルゲまで30分ちょい。フランスとスペインの国境。スペインに入国。少し歩くと額から汗がポタポタ。スペイン入ったら、なんだかカラッと暑い気がする。アルベルゲが16時から受け入れ開始だったので、時間つぶしの為日陰のベンチで少し休む。はじまりました、オラ！の生活。ドナティーボの宿だったけど、みんな10ユーロ募金箱に入れてたので、私も10ユーロ入れた。明日の朝ごはん付けてくれるみたい。熊野古道でもらったクレデンシャルに押してもらった。とりあえず洋服を足で洗いながらシャワー浴びて洗濯物を手で絞って干す。お久しぶりのこの作業。乾くかな。夕飯どうしよう。カバンの食料食べないと減らないしな。明日はここから右に曲がってサンセバスチャン方面へ。mapsme のアプリでサンセバスチャンまで調べると、CdN(camino del Norte)の道なりもバッチリ出てきた。素晴らしい。これで迷わないけど、山道入るのねー、と不安。近くのスーパーで夕飯を買いに行った。5.2ユーロ。安い。アルベルゲに大きなテラスがあり。具合の悪い体にビールはあまり良くなかった。サンセバスチャンは観光場所がたくさんあるみたいで、2泊オススメと書いてあったので、宿を探してみる。咳がまだひどいので、安くてベットに仕切りがある所を探した。サンセバスチャンは観光地であちこち高いけど、1泊25なら安い方と思い予約。koisi hostel というホテルのドミトリー。　ブッキング.comやAgodaで見てみたけど、直接のサイトで予約した方が1番安かった。枕カバーとベットシーツをもらって、持ってきた寝袋にくるまって21:00就寝。部屋数結構あるアルベルゲだけど、今日のお客様は10人くらいで、ありがたいことに1人2段ベッド1つ。7月頭からヨーロッパの夏休みが始まるらしいから、これから混むんだろうな。咳を我慢して、腹筋ないけどお腹がプルプルいってる。

2024.06.26

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2024 巡礼の旅の日記 (8) Bordeauxでお休み

朝6時半起き。具合が悪い。風邪みたいな感じ。今日はゆっくり休んだ方が良さそうだ。。私みたいな咳をしてる人、宿でも街でも多い。受付に行って、もう1泊したいとお願いした。部屋が変わり、26.26ユーロ払った。明日の予定を決めながら、今日はボルドーで安くて美味しいご飯とワイン、そしてカヌレを頂きたい。ボルドーからHendayeまでの電車のチケットをネットで購入。はい、明日から北の道のスタート地点、Irunへ向かう事にした。ボルドーからサンジャンピエドポーに当初歩く予定だったが、気持ちが電車で北の道入り口になった。10時、街探索へ出発。1日乗車券5ユーロを発券機で買うが10foisが気になって調べたら10回券だった。。なんでー。。。とりあえずトラムに乗り込んで、日本人の口コミの良さげなレストランへ向かう。　まだお昼前で朝ごはんのメニューしかなかったので、時間潰しに周辺を探索。美術館などに入れる観光用の1日券もインフォメーションセンターで売ってたが、高い。35ユーロ？だったかな。足とトラムで無理なくエンジョイ出来るだけの観光にする。大鐘楼がかわいすぎて涙が出てきた。感動。大鐘楼の横で発見。Santiagoと関係があるものみたい。バジリック　サンミッシェル大聖堂に到着。ここにもヤコブに関するものがある。この下に寄せ書きみたいなのがあったので、明日から歩く意気込みを書き込んだ。お腹空いてきたので、さっきのお店に戻り入店。1人って緊張するけど、店内かわいいし店員さんやさしくてほっこり。日本人の方のブログでこのレストランはフォアグラが安くてうまいって書いてあったので来てみたが、まだ具合が悪く気持ち悪くてなりそうだったので、サーモンと白ワインを頂いた。サラダのクリーミーなバルサミコソースドレッシングが美味しかった。サーモンの方はみたまんまの味で美味しい。18.4ユーロ。デザートにお店付近にあった、カヌレ屋さんでバニラとナチュールをひとつづつ購入。周りがかなりオイリーで手がツヤツヤになる。ラムがあまり効いてなかったからか、やさしい印象。周りはザックリ、中しっとりで王道のカヌレって感じで美味しかった。1個2ユーロ。たかーい。スーパーで水を買って0.2ユーロに喜んだが、とてもまずい水だった。カヌレ屋さんをまた発見したので購入。ボルドーのカヌレって書いてあった。0.75ユーロ。安い。食べてみると周りはシニャっと時折カリッ。中はほぼ強力粉ですかー？って感じのもちもちで空気の穴がほぼなく目が詰まってる。でもさっき食べたカヌレよりはラムの香りが少しした。重いカヌレだけど、不思議とくせになる新しい食感を感じるカヌレでした。歩いて遠くからトンガリが見えた大聖堂へ行ってみる。 Cathédrale Saint-André de Bordeaux この前でピアノ？を弾いてた男性がいて、かなりの癒し系の音楽で30分ほど聞き入ってしまった。ああ、そうだ、Santiagoの巡礼の旅は教会に良く行く旅だったと思い出した。　外は太陽が真上に来て暑いため、大聖堂の中でしばし休憩。これも、昨日歩いてて気になってたので来てみた。噴水の芸術作品がすごい。各馬の鼻の穴から勢い良く水が吹き出してる。鏡張りにはうつらなかったが自撮りを頑張った。トラムで宿まで戻ってきて、再びチェックイン。16:00。トラムが走ってて、なんだかメルボルンを思い出すような街み。「私はフランス語わかりません。」の、フランス語が上手に話せる様になってきた。夕飯どうしようかと考えた結果、腸内環境の為に今日はヨーグルトとストックしてあるパンとソーシーソンを食べた。そろそろパンがカピカピしてきた。全然歩いてないのに、足の裏に水脹れ予備軍がいる。今日サンダルでの靴擦れもあり。最悪。。宿に日本人女性がいて、自分のYouTube編集してるっぽい感じだった。これが噂のノマド生活なのかー！とうらやましく思った。22時就寝。

2024.06.24

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2024 巡礼の旅の日記 (7) Nantes→Bordeaux まだ歩かず

6月23日　お久しぶりのドミトリー。夜中にガタゴト、朝4時ぐらいからガタゴトの物音で熟睡出来ず、6時起床。　耳栓ちゃんとスタンバイしておかないと。天気も良く、昨日通りかかったお城に早朝散歩。かわいいお城。ブルターニュ公爵城。カミーノマーク発見。この道を進めばSantiagoなのかな。城を一周見終わって、ナントでやりたかった事、ガトーナンテを探しに行く。今日は日曜日って事で、やってるパティスリーが少ない。　Googleで口コミのいいお店を探して向かう。最近は店選びは口コミ重視になってきてしまっている。正解を書いてくれてる事が多いが、なんだかさみしい世の中だななんて思ったり。じゃあ、見なきゃ良いんだけどそうもいかない。気になったパティスリーに到着し、外にあるショーケースにガトーナンテを発見。中に入りピースを注文し、WISEでタッチ決済。スマートだわー。歩きながら食べる。ひとくち食べると、ラムのシロップがジュワーっと口全体に広がり、生地はパンドジェンヌかな？リッチな味わい。上にかかってるグラスも食感がよく、全体的に甘すぎずラムが結構強かったが、とても美味しかった。宿に戻って充電。11時前にチェックアウト。泊まった宿はNantes Le Spot という宿。カーテン欲しかった。歩く練習がてら、バス停まで１時間半かけていく。荷物が重くて苦しくなる。食料が結構入っているのだ。休憩にバナナワッフルとサラミとフランスパンをチャージ。バスまで時間があるので、でかいショッピングモールでゆっくりしようと思ってたのに、着いたら日曜日でお休みだった。ショッピングモールが日曜日休みってありえるの？がっかり。どうすんべかなー。。。とりあえずバス停を見に行って、その付近のバーで水買う。長旅なので、公衆トイレを探しに行き、時間をつぶす。時間よりも早めにバスがきた。運転手にQRコード見せようとしたら、名前を伝えてそのまま荷物預け入れた。４時間ちょい。隣と後ろのお姉さんが永遠に咳をしていて、ほんと嫌だ。フランスではまたコロナが流行ってるらしい。つられて、私も咳がで始める。。今日の宿をどうしたらいいかまだ決めてない。巡礼者用の宿の人からはメールの返事もないし、電話もかけてもらったけど出ないし。バスの中でBordeauxの宿をブッキング.comで予約する。途中バスはトイレ休憩1回はさみ、突き進んでいく。18時ちょいすぎ、ボルドーに到着。調べると宿まで１時間15分。歩いていく。ボルドーの駅を通過するが、とても大きく人が多い。駅の中に有名と言われてるカヌレ屋さん発見。ボルドーの目的はカヌレとワイン。川沿いを歩いていると、歩行者と自転車の道がキレイに別れてる。川沿いにはトラムが走っていて、よいしょよいしょに観光名所的な美しい建築物があり楽しいが荷物が重く苦しい。早く重くしてる食料、食べないと。ボルドーも1泊するか2泊するかまだ決めてない。明日朝起きてもう1泊したかったら、そうする。嫌だったら先に進む。今行きたいのは北の道と言われる所。スタート地点のIrunに歩いて行っても良いんだけど、頭の中は電車でgo。20時頃、やっと宿に到着。遠かったー。。whoo Hostel部屋はドミトリーの1番安い部屋。27.14ユーロと観光税。部屋は寝るだけだし、ロッカーも鍵付いてるし、トイレとお風呂は部屋以外にもあるし、いい感じ。ドライヤーも久しぶりに使った。シャワーを浴びて、外に出る元気はなく共有スペースでカバンに入ってる食料を食べながら、予定を考えたり日記書いたり。　22時就寝。

2024.06.23

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2024 巡礼の旅の日記 (6) Rennes→Nantes

6月22日　ホームステイ5日目　居心地良く、長い間お世話になってしまった。5時起床。日記と旅の日程を考える。ボルドーからサンジャンピエドポーまでの巡礼者用の安い宿は前日のみの予約が多く、明日の泊まりたい宿にメッセージを送ってみた。返事が来ますように。。発音がちゃんと出来ないが、スペイン入るまでフランス語で電話予約できる様にフレーズを教えてもらう。ジュブドレー　レゼルベー　アンリ　サンプル　プー　ドゥマン　ユニュニュイ。　エスポッシーブル？　ジュサザン　ペルリナージュ明日の晩ベッドを１つ予約したいのですが可能ですか？私は巡礼の道を行くものです。それに対して帰ってきた返事にどのように対応していいかわからないが、やってみる。昨日Rの発音の練習をし過ぎて喉が痛い。最終子供達にいいよー！と言ってもらえるまで成長出来たが、もー出来ない。繰り返し練習が必要だ。朝ゆっくり過ごし、ナントのマルシェに連れてきてもらった。フランスでパリに次いで2番目に大きなマルシェだそうだ。ここら辺の街並みは都会でキラキラしてる。ユーロが高いから、あれー、日本で買っても変わらない値段だわー、なんて思ったけど、やっぱりフランス産って事で生産物にこだわりが高くクオリティが高い。1ユーロ100円だったらいいのに、っていう感覚。お花ゾーンもたくさんあってかわいい。ガレットのフードトラックが何台かとまってて、ソーセージの入ってるガレットが有名らしい。ガレットの皮とクレープの皮を買ってみわさんの旦那さんが家でオシャレなガレットを作ってくれた。激うま。皮はそば粉の味わい深く、厚く食べ応えがある。こっちでは皮を焼く時豚のラードをひいてから焼くらしい。私も日本に帰ったら試してみたい。フランスにはガレットの専門学校もある位ガレットに対する愛があつい。デザートにみわさんが、カルバトスとカソナードの甘いクレープを作ってくれて、こちらも激うまでした。白ワインと共に食べてたら酔ってしまい、お昼寝10分のつもりが30分寝てて、お子ちゃまが出発する時間だよーと起こしに来てくれた。みわさんがブルターニュ名物クイーニーアマンを作ってくれた。日本で売ってるものとは本場は違うみたいで、周りがカリッとというより、砂糖とバターが半々入ってるかなり高カロリーの物らしい。ジュワッとジューシーで美味しかった。ワタワタ準備をして15時半出発。みわさんファミリーと名残惜しい別れをして、ナントに用事がある旦那さんの車に便乗して連れてってもらう。旦那さんのお友達と合流し、お友達の家でビールを1杯頂き、ホテルにチェックインして、旦那さんとお友達がDJする場所へ。バーの外にDJブースの場所を作り音楽ガンガンかけはじめた。知らない人と初めましてのビズをしまくって、IPAのビールを頂く。ナント、すごい素敵な街。お城もかわいい。のほほーんとしながら、かわいい建築物沿いを散歩。旦那さん達のいる場所は戻り、赤ワインと共におつまみが来た。パテみたいなのなんだろと思い、セーコアーサー(これ何？)　となんとなく聞いてみたが、帰ってきた返事が知らない単語で納得できず。　後でみわさんの旦那さんに聞いたら、ギリシャのひよこ豆のペースト　Hou mousと判明。すごく美味しくフランスパンと合う。何かの香辛料がさわやかで美味しい。外はまだ明るいが、飲んで食べてたら21時を過ぎ、ホテルまでの道のりが30分以上かかるため、暗くなってきたら怖いのでお先に失礼した。かわいい道なりを歩きホテルに到着。ブッキングドットコムで予約したホテルだ。4人部屋の女子ルーム。23時就寝

2024.06.22

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2024 巡礼の旅の日記 (5) Rennes

6月21日　ホームステイ4日目朝4時半に起きて、旅の日記とボルドーから先を考える。Aurberge de jeunesse というサイトが格安宿情報満載だと教えてもらうが、フランスに通ってる巡礼道を調べるならGrdodoっていうサイトも宿が見れてわかりやすかった。buen camino やGronze.comもチェックしつつ。12時までみわさんに手伝ってもらって、サンジャンピエドポーまでのスケジュールがなんとなく決まる。お昼はこちらのバーでハンバーガーをお持ち帰りして、みわさんの家のテラスで頂いた。こちらのバーはクラフトビールがたくさんある。IPA、色々頂いたが香り高くとても美味しい。フランスではリサイクルの問題で缶よりビンを買った方が安いらしい。フランスって国は地球に無駄なくやさしくしていこう精神が強いってのを今回の旅で強く感じた。ハンバーガー、すごくうまい。肉も少しレア感が良い。バンズもバターが香ってうまい。自家製ポテトは食べ切れず、夕飯行き。午後はフジェール城の街に連れてきてもらった。食後の運動にいい感じ。天気が良く紫外線が顔に突き刺さり痛い。　美しい景色を見ながら散歩。今の所WISEのカードで買い物の代金を支払ってるため、キャッシュを使わなかったが、そろそろ歩き出すので銀行でキャッシュを初おろした。家に戻って、みわさん夫婦と白ワインを飲みながらお話し。私が近い将来開きたいケーキ屋の名前に、アクセントを入れてもらってとても気に入った。ずっとしっくりこなかったのが腑に落ちた感じ。ありがとうございます。夕方、みわさん夫婦のお友達のクラフトビール工房へ。工場見学。今日が1番日照時間が長いという事で、夜22時でもまだ明るい。就寝。

2024.06.21

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2024 巡礼の旅の日記 (4) Rennes

6月20日　木曜日　ホームステイ3日目4時半起床で昨日の日記をまとめながら、昨日買ったパッションマンゴーギリシャヨーグルトを食べたが、めちゃくちゃクリーミーで甘さもちょうど良くスーパー美味しかった。お子ちゃま達を一緒に送り、業務用スーパーへ連れてってもらった。製菓材料コーナーには、ponthier ・ boironのピューレ、バローナのチョコ、エディブルフラワー、冷凍のフルーツ、冷凍クロワッサン、冷凍マカロン、ロールになるってるパイ生地シートなど興味のあるものがたくさんあった。カルフールのスーパーへ行き、お昼の材料、非常食など買う。甘いの食べてないなーと思い、トロペジェンヌのホールを購入。カスタードと生クリームが混ざったような軽いクリームと、ブリオッシュの様なパン生地。上のパールシュガー？のアクセントがよく美味しかった。12時半お昼。ミントのクスクスとカプレーゼ、ラディッシュとキャロットラペ、買ってきたばかりのふんわり系のフランスパンとバター。バターがおいしすぎるー。オシャレなランチ。わんちゃんが、ご飯のおこぼれと私のお尻を狙う。食後にこれからの予定をみわさんにサポートしてもらいながら決める。土曜日ナンテまで便乗して車にのせてもらい、ナンテで1泊。日曜日、ガトーナンテを食べまくってお昼過ぎに格安バスでボルドーへ向かう。12ユーロ位。口コミがあまり良くないから心配のバス会社。　BlaBlacar っていう目的地まで合えば格安で車に乗せてくれるマッチングサイトがあり、そのサイトの中にバスがあった。ボルドーに夕方着き、観光する時間がないから2泊する予定。　ボルドーからサンジャンピエドポーまで歩こうと思ったが、なかなか宿がない。困った。フランスを巡礼してるご夫婦がお世話になってるこちらの宿に本日宿泊されており、少しお話しした。フランスの地名を言われてもさっぱりで、どこからどこまで歩いて明日はあそこまで行くのよーと言われてもちんぷんかんぷん。スペインでも四国でもよくあった事だ笑。私の勉強不足。ただ巡礼してる人はいい人が多い。そんな事をしてたら夕方になり、外は大雨と雷。鶏胸肉とマッシュルームのソテー、いろんなソース、炒飯とクスクスとサラダと白ビール。デザートにトロペジェンヌ。早寝早起き習慣で21時にはもー眠くなり就寝。

2024.06.20

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2024 巡礼の旅の日記 (3) Rennes

6月19日　ホームステイ2日目夜少し寒く、4時半起床。まだ起きるには早く、ベッドでうだうだタイム。　太陽が登って、朝パンを頂き散歩に。少し肌寒い。少し歩くとフランス版の巡礼用？ウォーキング用？矢印発見。これは左いけのマーク。矢印にそって少し散歩した。ヨーロッパって何故か全てが絵になる。美しい。お世話になってるみわさんファミリーのお宿。Rennesまで送迎、宿泊、モン・サン・ミシェルへの送迎、ブルターニュの観光なども引き受けてくれるので、気になる方はお問い合わせ下さい☺️。↓今日はみわさんにお願いして、お昼前にモン・サン・ミシェルへ連れてってもらいました。前回は2015年の10月。9年前か。9年で何か頑張ってきたもの、成長したものがあるのかと自問自答。あるようでないような。楽しい方へ楽しい方へふらふらしてるだけのような。車で徐々に近づくモン・サン・ミシェルに少し興奮。遠くからでも偉大で美しい。駐車場に車を停めて、歩いて行く。着くと少し小雨がぱらつき、とても肌寒い。着ていたペラペラのアウターは雨を吸収してしまい余計に寒く感じる。中に入ると、みわさんに帆立貝の場所を教えてもらう。サンティアゴとやはり関係があるんだろうな。この中に有名なオムレツ屋さんがあるようだが、べらぼうに価格が高く半熟卵で体を壊した方が2人いたと聞く。修道院の中には入らず外周をお散歩。まるでディズニーランドの世界で全てがかわいい。１つ欲しい。朝作ったサンドイッチを食べモン・サン・ミシェルを離れ隣町のカンカルという場所へ。ここの街並みも胸が高鳴るほどかわいい。　牡蠣が有名な場所で、まっすぐ進んだ所に牡蠣の養殖棚がずらーっとならんでいる。塩の満ち引きで、今は引いてて養殖棚が丸見えだが、潮が満ちると隠れるみたい。海辺で生牡蠣を頂く。下に落ちてるのは牡蠣のカラで、みなさん食べ終わるとバンバン投げてた。海に返すのだ。SDGsなのね。　身はこぶりで、海水の塩味がレモンの酸味とあいまって、ツルッと美味しく頂きました。街をブラブラお散歩してアウターを見にデカトロンへ連れてきてもらった。さすが本場フランスのデカトロンは、売ってるものがオシャレで安い。　色々欲しくなってしまったが、荷物になる為断念。1リットルの水が入る軽い水筒にビビビを感じ購入。スーパーでワイン、チーズ、ソーシーソン、ヨーグルト売り場に興奮し、色々購入。　ワインはこのマークの付いてるのを買った方が生産者の人にやさしいと教えてもらう。夜は本来冬に食べるラクレットを頂きました。チーズを溶かして肉やジャガイモにかけて食べる料理。美味しくて食べすぎた。ビール、赤ワイン、白ワインで酔い21時就寝。21時でもまだ外は明るい。

2024.06.19

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2024 巡礼の旅の日記 (2) 台湾→フランス　飛行機→TGV

6月18日　時差が７時間あるとよくわからなくなってきたが、現地の朝8時、日本時間の15時にフランスに到着。外は雨。機内は隣の人が幅をきかせてきて全く眠れず、そして極寒だった。。フランスに降り立つが、感動やワクワクドキドキがない。入国手続きが長い列。オートゲートもあったけど、4カ国のみ。どんどんオートゲート化をいろんな国で進めて欲しい所。結局１時間待った。今回の旅行は1ヶ月e-simってのを日本で買ってから来た。1ヶ月2000円弱10GB。前回のスペイン巡礼は宿のWi-Fiだけで生きていった。今考えるとすごいなーと自画自賛。刺すタイプじゃなくてQRコードを読み込んで設定してWi-Fiを拾うもの。　フランス空港のWi-Fiつかって設定。簡単に出来たし都会は電波よし。田舎が弱いかも。ターミナル1から3に無料電車で移動し、モンパルナスへ向かう電車のチケットを買う。係員もたくさんいて、危なくない。(スリの恐怖)ユーロの現金は空港で１万円(60ユーロ)しか変えてきてないので、カードが使える所はどしどしWISEを使って行く。電車のチケット購入はタッチで支払えなかったが、差し込んで暗証番号でいけた。使えるか不安だったけど、1回使えば自信につながる。ターミナル3からdenfert-Rochereauまで。パリ市内一律11.8ユーロ。その駅からモンパルナスまで1km歩こうとしてたけど、M4を使いモンパルナスまで同じ乗車券でいけたので、メトロで向かった。そういえば迷いながら昔乗ったかもーな記憶が出てきた。M4から階段と歩くエスカレーターでTGVのGare モンパルナスへ向かう。1km位。登り階段が多く、若者達がおばあちゃんのスーツケースを運ぶ手伝いをしてた。やさしい。モンパルナス駅は東京駅みたいだけど、前回来た時よりオシャレな構内になってる。トイレは有料だ。雑貨屋MINSOやアクセサリー屋Lovisaを構内に発見。マレーシアではどこのショッピングモールに入っていて、プチプラだったが、フランスの値段設定は高かった。ラデュレも発見。マカロン1つ500円。日本より高い。円安のせいだ。メゾンドショコラ　エリックカイザー　ピエールエルメ　ポール　フォション　フランスの大御所ペストリーが軒を連ねる。30分前に何番線に乗るか電光掲示板に出てくる。日本で電車のチケットは買ってあり、QRコードがメールに送られてきたいるので、それを係員の人にピッてやってもらって通過。2階建の新幹線で多分満員。空気が重い。２時間ちょいゆられてみわさんファミリーの住むRennesへ。12時40分発の乗車券。電光掲示板を見ると12時40分Qulmper行き、12時53分にRennes行き。私はRennes行きを買ったから、12時53分のに乗りそうだったけど、電車の番号を確認すると12時40分の車両だった。Quimper行きってどこー？と思い停車駅が書かれてる掲示板を見るとRennesが含まれていたのでこれで間違いないが、この掲示板に出会わなかったら53分まで待って乗り過ごしただろうな。。引っ掛け問題だ。みわさんに車で迎えに来て頂き、みわさんの家へ。軽快に左ハンドルをさばくみわさんがかっこいい。7年ぶりの再会。つもる話しがつもっている。みわさんの旦那さんマチューとも再会し、子供たちが帰宅。上の男の子はイケメンの小6になってて、下の女の子は初めましてのかわいい小2ちゃんだ。2人ともモデル体型。時が経つのは早い。お土産で日本のお菓子を持ってきてたので、お菓子タイム。お菓子で子供達との距離が縮まる。当たり前だが、子供達のフランス語がネイティブすぎてかっこいい。長男君が私と旦那の通訳になってくれたり、フランス語講座もしてくれたが残念ながらすぐ忘れてしまう。教え方はとても上手。死ぬーのフランス語を叩き込まれたが、もー忘れてしまった。下の子が私の似顔絵を描いてくれた。最後に「あっ！」って言って顔中に点々を連打で爆笑。しみそばかすだ。腕にもたくさんあるよーと伝えたら付け加えてくれた笑。何かの待ち受けにしたい。フミエのスペルを英語で伝えたらUがEになるオシャレな間違えをしてくれた。みわさんの旦那さんが、ナンテで土曜日用事があるから送って行こうか？って言われお言葉に甘えようかと考え中。みわさんのお宅でプチホームステイのはじまり♡

2024.06.18

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2024 巡礼の旅の日記 (1) 日本→台湾　飛行機

6月17日　4時半に起きて荷造りの最終チェックをする。2回目のスペイン巡礼か四国お遍路か迷ったが、スペイン巡礼は色んな道が選べる。どの道を歩こうか決めてないがスペイン巡礼に行こうと決め、航空券を取ったのが5日前。なんとなくのプラン的には、フランス→スペイン→ポルトガル→観光。そういえば最近やめた事。①タバコ(何回か禁煙に失敗してるが)②お酒を毎日飲む事。(週2になり、アル中からの解放)③朝のコーヒー(タバコを吸いたくなる為)④ギャンブル(もう5年位になるが依存症からの解放)健康も気になる年頃。タバコとコーヒーをやめただけでも、巡礼の荷物にならないのもポイント。この前の四国のお遍路の時は、インスタントコーヒーとタバコ3箱を常に背負ってた。それ分軽くなる。急いで巡礼の日取りを決めてしまったので、準備する時間があまりなかったが、準備した物を記憶に留めて置くため書き残すことにする。巡礼に行くにあたり1番大事なのが靴と靴下。HOKAが良いと前回のお遍路で良く耳にしていて、強い憧れで今回購入。　試着した時は、いい感じ！！と思ったが、20km〜25km試し歩きをすると、あれー？ちょっと痛い？となってしまった。一目惚れで購入。色合いも形もかわいい。この靴で行きたい！！と、水ぶくれが出来ない様に準備し、出来た後の処置も準備した。お急ぎ便でWISEのカードも作った。前回のスペイン巡礼では、ちょこちょこ銀行のカードでおろしてたみたいだけど(記憶が薄い)、何年か前から私が今持ってる銀行のカードでは海外のATMでおろせないことが判明し、急いでWISEのカードを作った。これにお金入れておけば、どの国でもおろせるし、カード決済も出来る。レートも良いし手数料も安い。あかりちゃん(マレーシア時代の同僚)がこのカードを持ってて、つい先日日本でスマートに会計してる姿に感化されて作ったってのも一理ある。　フランスまでの航空券は、帰りの日付けをお金払えば変えられる安いチケットを探してて(オープンチケットは高い)、ベトナム航空か、台湾のEVA航空がヒット。台湾でトランジットタイムをゆっくり過ごすのも素敵だし、帰りに台湾寄って帰っても楽しそうだ、なんて考えて初EVAにした。EVA航空の素敵だなと思った所は、チケット購入時の座席指定料金が結構高くて、勝手に決められた席を変更したくなったらチェックインの時にお金払って変えてもらえばいいかーなんて思って座席指定しなかったんだけど、ウェブチェックイン４８時間前に座席変更が出来て、無料だった。これはきっと裏技級。バックパックはいろんな紐が、変な所に絡まったら嫌だなーと思って、IKEAの捨てても良いビニール袋に入れてチェックイン。「ビニールテープで巻いても大丈夫ですか？」と聞いてくださり、願ったり叶ったりでした。成田空港で、充電しようと思ったらUSBじゃないのを持ってきてて、急遽買った充電コード。時差が１時間って事で３時間40分のフライト。映画1本。中国語で何にするか聞かれたから、ビーフ！って言ったら、ポークか天丼ですーと言われ、ポークにした。台湾の空港内にもオシャレな給水所あり。うれしい。乗り継ぎ時間、６時間半の待ち。端から端まで歩いた。ここはフランス行きの搭乗口C1兼休憩時になってて、すごくかわいい。電源コードもあるから、ここでおにぎりを食べながら日記を今書いている。パリとの時差は台湾からだとマイナス６時間、って事は14時間25分のフライト時間かな。もー眠いー。今21時。明日はCDG空港着いたら、ターミナル1からターミナル3に行って、Denfertまで電車で行って降りる。そこからモンパルナスの駅まで1km歩いてみようのコース。イメトレは出来てる。Googleマップもあるし。モンパルナスから新幹線でモン・サン・ミシェル近くのフランスに嫁いだみわさんのお宅へ2泊させて頂く予定。その間、旅の予定を考える。無事着けますように✨

2024.06.17

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2018 スペインで泊まったアルベルゲと思い出③ 7/13〜7/31

7/14 よく寝た　夜寒すぎた。今日は歩きたくないと思ってしまった日。だけど気合いで歩く。愉快な歌い人に会い歌ってもらう。Sta Catalina de somozaEl caminante 5ユーロ小さな街のアルベルゲ良い印象はなかった。夕飯はチップスとビール。7/15 6時15分出発まっすぐな道でめまいがする。カバンの中の非常食がなく、死にそうになる。9時にカフェ発見。生き返る。外から石を拾って願いを書いて置く場所がある。チャリのおじちゃんに教えてもらった。El Aceboアルベルゲ　La Casa del Peregrino 10ユーロここが最強に素晴らしいアルベルゲでした。◎アルベルゲというより、リゾートホテル。ご飯もコースで12ユーロ。肉は固すぎた。昨日会った生命力の強い素敵女子と再会し、一緒に夕飯を楽しく過ごす。7/16朝ごはんはビュッフェ付き。お腹が途中で空かないようにお腹に詰め込んだ。足の水ぶくれの激痛が耐えられなくなってきた。暑さと痛みで頭がもうろうとし、道を間違える。足の限界を感じ　18kmだけ。Ponferrada アルベルゲ　Guiana 15ユーロ　高い。洗濯機も5ユーロ　高い。スーパーで夕飯と明日の朝ごはん調達。7/17 6時15分出発。今日は33km。Trabadeloアルベルゲ　Camino Y Leyenda 9ユーロ誰も居なくて貸し切り１軒やだった。まるでディズニーに出てきそうなかわいい家で、幸せだった。雑貨屋で米買ってキッチンで調理。明日のお昼のおにぎりも作った。　かわいい宿でまた泊まりたい◎7/18この宿が素敵すぎて、もう1泊したいと願いつつ7時40分出発。標高800の所から1200の所へ。初日本人に会う。山を超えてFonfria アルベルゲ　A Reboleira 9ユーロ　みんなで夕飯9ユーロ部屋の写真はないが、良かった記憶。バーの人もやさしい。アルベルゲ自体もオシャレ。セリーヌに再会して一緒に夕飯へ。7/19samosの教会宿泊をすすめられ、歩く。すぐ着く。SamosMonastere Benedictins 初ドナティーボコンセント確保が大変。水シャワー。スペイン語で理解に苦しむ。教会のツアーに参加。バーでセシリアと名物タコを食べるが、私が好きな味ではなかった。残念。7/20 7時出発Sariaからは1日最低2スタンプ押さないといけないらしい。サンティアゴに着く日が多分大きなお祭りだから、宿取らないと！ってセリーヌに言われ、一緒に宿を考える。Ferreirosアルベルゲ　Casa Cruceiro すごくキレイでやさしい。外の飲み屋でセリーヌに会って、そのまま一緒に夕飯。宿のお姉さんにお願いしてサンティアゴの宿を一緒に探してもらう。お姉さんがかたっぱしから電話をしてくれて宿ゲット。7/21 7時半、霧の中出発。今日はすぐ疲れる。途中、ハンバーガーとレモンビールで補充。Palas de Rei 16時半アルベルゲ　San marcos 最後の1つのベッドだった。　スーパー２軒はしご、小さなキッチンでヌードルとビール。ちょっと都会で、外がうるさい。7/22 6時15分出発途中教会でスタンプゲットして進む。Ribadiso da Baixo小さな町　周りにはスーパーない。アルベルゲMillpes 小さい町は外に洗濯物干せるからいい。大きい街は室内干しで臭くなる。下の方の街まで夕飯探しをしてたら、優しい韓国人おじちゃん達と会い、一緒に夕飯。7/23 6時15分出発。多くの人が歩いてて、トイレのタイミングに困る。韓国のおじちゃん達と歩く。Pinoアルベルゲ　porta de santiago写真はないが、トイレが少なかった。セリーヌと会って、ポテトとビールで夕飯。隣がバーで、うるさくてなかなか眠れない。7/24 韓国人のおじちゃんに早めに出発するよー！って言われて5時に一緒に出発。ヘッドライト必須。お昼にサンティアゴの予約してある宿に着くが、入れず大聖堂へ向かう。巡礼証明書を事務局にもらいに行くがすごい列。早めに着いて良かった。韓国人のおじちゃんの人脈がすごくて、全員大聖堂集合！！ってメッセージ送ったらすごい人数があつまった。大興奮大聖堂のお祭りをセリーヌと楽しんで、明日はフィニステーラへ向かう事にした。ここのアルベルゲに泊まったが、祭りを楽しみすぎて宿に着いたのが夜中の1時半。何故か水が出ず、トイレも使えず、最悪だった。持ってた水で顔を洗って歯を磨いて就寝。7/25 7時出発トイレがまだ使えず、2km先の大聖堂横のトイレまで行く。山の登り下りも多く自然が豊かな道。Vilaserioアルベルゲ　parrols O Rueiroブッキング.comでとったが、予約なしで入った方が2ユーロ安い。安心をお金で買うのだ。夜はオムレツとパンとビール。7/26 洗濯物が乾いてない。リュックにくくりつける。8時出発。体がトルティージャパタタスを欲してる。(じゃがいものオムレツ)カフェを見つけオーダー。日中が恐ろしいほど暑い。本当はオレンジジュースだけ飲んで次の街で泊まろうと思ってたけど、おばちゃんの誘惑に負けて泊まることにした。アルベルゲ　O Logosoキレイめ。夜はビールとパン。7/27 5時半出発。真っ暗のなか山の中へ進む。恐怖でしかない。7時半頃明るくなるが、ずっと霧の中を進む。お昼はビールとチョコとポテチ。fisterra アルベルゲ　La Espiralなんだかヒッピーな感じの宿。歩いた証明書とバスチケットを買いに街をブラブラしてると名前を呼ばれる。最初の頃に会ったイタリア人達とフランス人のシルヴィ。もー会えないと思ったから感動した。一緒に昼飲み、最後の0地点、夜ご飯。セリーヌとも夜ご飯のレストランで合流。7/28 9時頃ゆっくり朝食を食べ、バスのチケットを買いに行く。セリーヌとビーチでゆっくり過ごし貝殻を拾う。16時45分のバスでサンティアゴへ戻る。(3h)バス乗る前にビールをたらふく飲んでしまった為、トイレの付いてない激寒のバスの中で死にそうになる。バスの中でスイスから歩いてきた強者とバスターミナルでお茶。ブッキング.comで予約したホテルに荷物置いて、今サンティアゴに着いたとドイツ人兄弟からメッセージをもらい、大聖堂へ。久々の再会で飲みに行く。7/29サンティアゴでお土産探し。ドイツ人兄弟とランチをしてお散歩。サンティアゴ空港までのバスに乗る。セリーヌとたまたまパリまでの飛行機が一緒で、21時半パリに着くが、明日の日本行きの飛行機の時間が早かったから、空港で過ごすことにした。7月30日　セリーヌとお別れをして、チェックイン。格安航空券なので、上海経由で帰る。上海で乗車時間を間違えて乗り過ごすが、チケットの乗車時間を変えてくれた。無事日本に帰国し、8年勤めてたパティスリーを辞め、11月からマレーシアへ5年パティシエとして働いた。独立の為に帰国してきたが、なかなかお店を開く場所がきまらず、四国のお遍路へ行った。気合いも入れ直したが、物件をあちこち見に行くが、不動産からの小さな裏切りにあい、傷心。そんな中、海外でまた働きたい、住みたい欲が強くなってきてしまった。　自分のお店を開きたい夢がどんどん遠のく。頭の中がごちゃごちゃになってしまったので、そうだ、スペインを歩こうとふと思った。すっきりクリアになるし、健康になる。今これを書いてる2024年6月12日、6年前と同じ時期に歩きに行こうとしてる。早く行かないと暑くなる。同じルートで行くか、航空券は何ヶ月のスパンで取るべきか、とりあえずオープンチケットで取ろうと思う。

2024.06.12

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2018 スペインで泊まったアルベルゲと思い出② 7/3〜7/13

7/3 7:30出発ドイツ人兄弟と歩く。早い。お酒休憩を何度か入れる。レモンビール美味しい。ワインももちろん美味しい。Burgosアルベルゲ　Los Cubos 5ユーロ　目の前世界遺産　毎週火曜日16時半から見学無料。もちろん行った。息を呑む美しさ。夕飯　ビールとさくらんぼとケバブ。ドイツ人弟と会って一緒に街のフェスへ参加。今日は飲み過ぎ。7/42段ベットの上の人が起きて挨拶してくれた。イケメンすぎて朝から気分が良い。　昨日のアルコールの過度摂取による体のむくみがひどい。7時出発。Hornillosアルベルゲ　Meeting point 8ユーロキレイだが、街が小さい。商店も価格が高い。　夜はビールとチェリー。7/5お腹空いて起きる。6時出発。平坦な道で12時前に宿着。Castrojerizアルベルゲ　Hostel Rosalia 10ユーロ日本が好きなオーナーさんでフレンドリー。スイカをくれて生き返る。素敵なアルベルゲでまた行きたい◎キッチンの物も全部使って良いとのことで、ガーリックライスを自炊。　街探索。7/6 お弁当を作って、7時出発。スペイン語出来たらもっと楽しいのになと思った日。足の水脹れが辛すぎた日。青空トイレがなかなかない道。pablacion de camposアルベルゲ　La Finca 夕飯付きで20ユーロ自然の中にポツンとあるアルベルゲ。ベットがふかふか最高過ぎる。お酒頼むとおつまみをくれる。夜ご飯も美味しすぎる。人も良くて、幸せなアルベルゲだった。また泊まりたい◎7/7 8時出発。今日の宿泊地まで16km。ゆっくり行く。バーで朝ごはん。Carrin de los Condesアルベルゲ　Espiritu Santo 5ユーロ　安いけど良い宿。50回カミーノしてる店主のおじいちゃん、やさしい。夜はしょっぱいウィンナーと美味しい白ワイン食べに行く。お金は120ユーロずつATMでおろしてたみたい。土日は手数料5ユーロ取られたと日記に書いてある。⚠️ここで仲良くなるケベックのセリーヌに出会う。7/8昼に青空の下、韓国人女子2人とビールで女子会。Ledigosアルベルゲ　La Morenaオシャレできれいなアルベルゲ。人気のバーの中にある。散歩中に見つけた小さなバーでサンガリアとカップケーキ。夜はセリーヌとピザ屋へ。すごく美味しかった。7/9 7時半出発。朝はカフェオレとチョコパンを途中で食べる。途中の大きな街Sahagunでお昼の買い出し。暑くてバテる。Bercianosアルベルゲ　Bercianos1900 10ユーロスペイン語しか話せないいかつい店主と苦戦しながら話す。ハエがありえないくらい外にいるが、素晴らしいアルベルゲ。　夕飯は、イカ墨リゾット　パン　白ワイン。最高。暑くて寝苦しい夜。7/108時半出発ここからすぐの所で、恐怖体験をする。今にも噛みつかそうな赤い目をした私よりも大きな犬が威嚇しまくってる。チェーンは付いてないし、通ろうとすると吠えながら寄ってくるし。死ぬかと思った。Reliegos泊まりたかった所は、本日クローズや電話予約でいっぱいと断られたる。うろうろして見つけたアルベルゲ。キッチンありの5ユーロの宿。スペイン語のみ、良い店主。Wi-Fiがない、スーパーもやってない。ドイツ人兄弟と再会し夕飯へ行く。7/11 5時半出発。雷と大雨の中歩く。今日はLeonへ。今思うとLeonは予約した方が良いと思う位宿が見つけずらかった。leonアルベルゲ　San Frncisco de asis 10ユーロガウディの建築物を見に行く。　この街はビールを頼むと豪華なタパスが付いてくる。　夜もビールと付いてきたポテサラのタパスで満足。7/138時半出発。セリーヌと道であい、カフェで2人で日記タイム。今日は日頃の疲れを取るための10kmだけ。ハンモックがあるアルベルゲに決めてる。Villar del Camino12:00 アルベルゲ　la casa del Camino 8ユーロランチ10ユーロ　熱中症なのか気持ち悪くなり、夜ご飯食べられず。　7/13猫とお遍路中の方にあって幸せとプリンをもらう。おじちゃんからもさくらんぼをらもらう。アルベルゲ　Villares de Orbigo口コミの良さで決めた。宿の人も良い人。camino Tシャツを着るスーパーの人にもブエンカミーノと言ってもらえる笑。　ここまでくると、ノーパンノーブラでも生きていけると思える様になってくる。体重が4kg減った。

2024.06.11

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2018 スペインで泊まったアルベルゲと思い出① 6/18〜7/2

色々忘れてしまってるが、思い出しながらまとめていこうと思う。良すぎた宿がたくさんあったので、また宿泊したい為まとめることにした。6/18 日本からパリ19日着　パリ観光　１泊。6/20 パリからTGVに乗ってBAYONNEまで　そこから乗合車でサンジャンピエドポーへ。アルベルゲaccueill pelerin 10ユーロ可もなく不可もなくなアルベルゲだった。近くのスーパーで食材買い込んで夜ご飯にした。6/21 朝5時半歩きスタート。前日話した韓国人の人にペースをくずされ、水ぶくれができる。自分のペースで行かないとダメだと覚えた。Roncesvalles Pligrims hostel 12ユーロ+10ユーロ夕飯スーパーキレイな収容所風シャワー待ち時間長い6/22 6時歩きスタート途中川遊びに参加Larrasoana san nicolas 12ユーロ　快適で素敵な宿、早めに出て泊まることが出来てラッキーだった。予約した方がいいみたい。夕飯もここで食べた。同じ部屋だった愉快なフランス人シルヴィとここで出会う。彼女は最後のフィニステーラで感動の再会をする。6/23パンプローナに着いて1番近い宿に行く。12:00着。大きな街、探検。ここでしばらく一緒に歩くドイツ人ホフマン兄弟と出会う。pamplonacasa paderborn 10ユーロ　朝飯付き夕飯はスーパーでビールとフルーツと生ハム6/24Muruzabalまで目指すが宿が休みと言われ、隣町puente la reinaへ行く。アルベルゲ　Jukueすごく快適なアルベルゲ。ここまた泊まりたい◎中庭でビール飲みながらスポーツ観戦。25ユーロで美味しい夕飯食べ放題。朝ご飯も付いてる。6/25 日中の暑さに死にそうになる。Villatuerta14時半に着いて、お腹ぺこぺこでbarへ。この写真はアルベルゲの夕飯。口コミ見て来てみた。la casa magicaのアルベルゲ　14ユーロ　夕飯13ユーロ夜中まで喋り続けてる人がいてうるさかった。次の街Estellaまで歩けば良かったと後悔。6/265時15分、出発。ワインの出る蛇口を通る。ワインをたくさん飲んで、喉がカラカラになる。Los Arcosmunic Isaac Santiago 6ユーロ　安い！ホフマン達とビールで４時間語らいをした後、イタリア人のチームと夕飯。オシャレー笑宿は記憶になしだが、中庭に広い洗濯を乾かせる所があったような。6/27 昨日はしゃぎすぎたため、二日酔いのぐったりウォーキング。なので、近くの街Vianaまで。ゆっくり眠りたくて1人部屋にした。アルベルゲ　Izar 15ユーロ道で会ったドイツ人マルコがスパゲッティを作ってくれて、一緒に食べた。やさしー。よくしゃべる人でした。6/28 Logrono でスペインの本場ピンチョスをエンジョイするため今日の歩きは少しだけ。疲れてるし。8時スタート12時着。宿を迷ってたら、ホフマン兄弟が宿の前にいてここにしなよーと言われるがままチェックイン。アルベルゲ　santiago APOSTOL 10ユーロ一緒にバルめぐり。飲みすぎて宿の記憶なし。6/29　つらかった30km 10h宿の写真がなかった。Nejelaアルベルゲ　puerta de Najera 10ユーロ悪くなかったような。荷物を減らす。お金をおろしにいく。雨の中ぬれながらホフマン達とグラブと夕飯を食べに行く。6/307時15分出発。12時頃着。Domingocasa del santo すごく大きい　7ユーロ夕飯はホフマン兄弟がドイツ料理を振る舞ってくれた。7/1朝ごはんにカフェオレとオムレツが板付いてきた。雨上がりの翌日は気持ちがいい。早めにアルベルゲに到着。Beloradoアルベルゲ　Munic El Corro 8ユーロ早く着きすぎてまだ開いてない。ドイツ人兄弟に会って、一緒に飲みにいく。宿の部屋の写真はないが、女子部屋があって、ルールがちゃんと書かれてる。夕飯はポテトチップとビール。7/2恐ろしく長く暑い、1本道。Agesに泊まりたかったけど、隣町のAtapuercaまで連行。アルベルゲ　El peregrino 8ユーロ夕飯はビールとカバンに入ってたパスタ。ドイツ人兄弟と同じ部屋にしたけど、いびきがひどくて眠れなかった。

2024.06.09

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