2024 巡礼の旅の日記 (45)Arzua→ Lavacolla
7月31日今日はサンティアゴまであと10キロ残して手前の街まで。いやー、行けたなー。なんて考えながら日記作成中。フランス人の道の勇者達は朝が早い笑。6時過ぎからどしどしいなくなり、6時10分私が起きた時にはほぼベッドが空だった。きっと皆さんサンティアゴまで今日いっちゃうコースなんだろうな。昨日のヨーグルトを朝ごはんに食べてから出発。チョコチップヨーグルト、ハマる美味しさ。腕が最近日焼けしすぎて汚くなってきたので、今日は上着を羽織って歩いてみる。6時55分出発。まだぼんやり暗い。色んなアルベルゲからお遍路さん達がゾロゾロ出てくる。前も後ろもたくさんの人。北の道で心を汚した私は、すがすがしいブエンカミーノの掛け声にドキッとする。 あっ、フランス人の道から来た人たちは爽やかだなーなんて思ったりした。昨日の宿一緒だったヤング達、1直線に並ぶなーとイラッとしながら、後ろに並んだ。お腹がすいたが座る場所がない。今日はやたらカフェが多いがベンチが欲しい。とりあえず、歩きながら昨日スーパーで買ったサンドイッチを取り出して食べた。びっくりするほど美味しかった。脂が口の温度で溶けていくペパロニみたいなチョリソーと、とても美味しいチーズがサンドされてて、これで1.5ユーロとは驚いた。毎日食べたい。半分食べた。今日のルート。あと10km行けばサンティアゴ。行けたけど、40kmかーと思うと足が重い。10時、休憩。近くに水飲み場があって、向かうと、左に物を売ってたおじさんに、ノーアグア って言われた。水が出なかった。残念。おやつ。遠くの方がガスってた。栗かなー人が多すぎて森のトイレにも行けず、カフェに入った。2.5ユーロもしたけど、我慢出来ずコカコーラ、一瞬で飲み干す美味しさ。スズメがお尻に違う鳥の羽をくっつけてて、可愛かった。いい天気で暑いが、日影が多くて助かる。サンティアゴ空港の横をぐるっと歩く。6年前の記憶少し出てきた。6年前は早朝ヘッドライトをしながらここら辺歩いて、そのままサンティアゴへ向かった。今回、ヘッドライト使わなかったな。やっと出てきた水、とても美味しかった。ここからあと2kmでアルベルゲに着く。14時オープンのアルベルゲ、10分前に到着。1番乗りで入る。洗濯場も広いけど、乾くのに6時間かかった。脱水が手だとやっぱり時間がかかる。誰かがおいてったほんだし。お湯でといて飲みたい。インスタントコーヒーもあり、コーヒー飲みながら日記タイム。17時オープンの商店へ。玉ねぎとビールとパンを買った。明日、サンティアゴ終わった後、ポルトの方へ向かうとして、そっち方面のアルベルゲに連絡してみたが返事なし。サンティアゴで1泊安いアルベルゲに泊まって動こうかな。 とりあえず、歩いた証明書を出すのに最近はQRコードで申請らしいので、調べて申請した。ただ、筒に入れて申請書を持って歩くのが荷物になるからちょっと嫌だ。生玉ねぎのツナマヨサンド。きゅうりのピクルス添え。マヨネーズも我慢できずチューブのを購入済み。明日の朝とお昼用に。冷蔵庫に誰かが置いて行ったチーズがあったので、振りかけた。玉ねぎトマトニンニクチップスパゲッティ。美味しかった。ソファで韓国ドラマ1話と、残りの日記を書いて今20時半。明日サンドイッチ忘れない様に持っていかないと。そろそろ歯を磨いて寝るかな。21時。