2024 巡礼の旅 FatimaからLisbon (6)Vila franca de xira → Lisbon
8月29日あははー、行けるのかなーって距離。早く出ないと暑くて死ぬ。宿は予約したから、暑い時間帯休憩してもいいし。5時10分起床。朝ごはん6時からだけど、5時40分、受付の人に食べて良いか聞くとオッケーを頂いたので、1人ビュッフェスタート。素晴らしい。もっと食べたいけど、満腹。ビュッフェって聞くとついつい。欲張りだと気付かされる。6時20分出発。川沿いをしばらく歩く。歩道がほとんどなかった場所もある道路。トラックや車がビュンビュン。この国は、車間距離がほぼないって時をよく見る。そっから裏道へ。駅の構内を通過。ポルトの海沿いみたいな道になった。木の通路。今日は曇り、風強めで、最高なウォーキングの日だー、なんて今の所思ってる。9時半。オシャレな休憩所に立ち寄る。小腹がへったので、フルーツを食べた。太陽が出てきた。11時。トイレに行きたいけど、遠くに見える橋の先まで行かないとない。困った。なんとフラミンゴがいた。遠いけど、感動。足が痛くて少し休憩。昨日、つぶしたかかとのみずぶくれ。よく見ると、皮がむけてた。痛い。クリーム塗ってごまかした。素敵な水飲み場。この奥がトイレのはずなのに、ない。この銅像近くにトイレ発見。痛い。どんどん都会の風が吹いてくる。14時。右側はずーと飲食店がずらーっと並んでて、左側はロープウェイがあったり。人もどんどん増えてきた。イレーンから、Lisbon着いたよーとメッセージ。LisbonまでSNSは使用しないって決めてたみたいで、whatsappを交換してから初めて連絡くれた。なんだ、この日本語Tシャツ。たまにいるよねー、こういう不思議日本語。逆もしかりだけど。川沿いから、街中に入っていく。オシャレなお店が多い。倉庫のリノベーションしてあるお店は惹かれる。私もこういうカフェ、欲しい。また水飲み場。暑くて、ベンチに転がり込む。もう、Lisbonだけど、広くて。まだまだ歩かないと宿に着かない。 地図通りに行っても、工事中で2回通れなかった場所があった。マレーシアのマラッカでみた様な光景がトゥクトゥクもあるし。マラッカとポルトガル、そういえば関係あったんだった。観光名所っぽくなってきた。ちょっと見たいけど、立ち寄るのは、明日か明後日に。今日はとりあえず宿へ。真ん中にご飯屋さんのテーブルがずらーっとある通りを歩く。宿に16時55分到着。長かったー。たくさん休憩しまくったけど。こちらの宿安い。safestay Lisbon 2泊で42,77ユーロ。街中でそうそうないお値段。しかし驚いた事があり。ワインオープンナーないんですか?と聞きに行ったら、お酒を宿の中で飲んではダメだと張り紙を指で指された。外で飲むならかすよと意味不明な事を言われて、結構ですと断った。次の日気付いたけど、外のテラスでっていう意味だったみたい。宿の中にお酒を提供してる場所があるからしょうがない。洗濯も干す場所なくて、皆さんが引っ掛けてる吹き抜けの物置に洗って引っ掛けた。野菜を買いに、スーパーへ。スーパーや駅が近くで場所的にはとても良い宿。坂道をくだってると、どうみてもオーラのある丸サングラスを半分開けながらかけてる大きな男性が、日本人っぽい女性と登ってくる。75%の確率で平井堅。白髪のヒゲだったから、違うかな?と思ってネットで調べると白髪だった。しかもすれ違った時めちゃくちゃいいにおいだったし、「オット」って言った声も平井堅だっと思う。多分ね。妄想も入ってるから75%。スーパーで買い物をおえてビートルズのカバー曲を歌ってる人の近くで、ビールをさくっと飲んだ。宿に戻ると、キッチンが大変混んでる。みなさん、パスタ、ライス、パスタ、ラビオリ。日本のカレーを作ってる少年がいた。どこでルー買ったの?って聞いたら、近くのお店で売ってたよーと。いくら?と聞くと6ユーロ。950円。べらぼーに高い。ゴールデンカレーのルーが950円。水に対してのルーの量がどう見ても薄かったので、日本だったらの量を助言。少年はメルボルン出身で介護の仕事をしてると。最近メルボルンに住んでる私の友達も結婚したんだよねーなんて話した。良い子だった。ご飯中、後ろに座ってた2組の親子にサワードゥのパンを頂く。今まで食べたサワードゥの中でとびきりすっぱいけど、美味しかった。最近忘れかけてたサワードゥ。この巡礼の旅の前に1ヶ月ちょいだけど、1人サワードゥ研究に明け暮れてたから、神様が、諦めるな!作り続けろ!と言ってくれてるみたいだった。ポーランド親子は、先月3週間日本に旅行に行ってたと。長いねー!と言うと、あんたの方が長いわ!と突っ込んで頂く。大阪、奈良、京都、広島、東京息子にどこか1番良かったか聞いたら、奈良だと。鹿せんべいあげるとおじきするのが気に入ったと。お母さんは、カミーノも詳しく、プリマティボより北の道がベストよ!と興奮してた。お金の計算をした。サンティアゴからリスボンまでいくらかかったか。だいたいだけど、13万円。宿代が安かったのと、ほぼ自炊だったから安くすんだんだと思う。出発時1ユーロ170円だったのが、今160円になってるのも響いてるかな。すぐ出来るはずのパスタ、作業スペースも狭く、1時間かかった。玉ねぎガーリックトマトパスタ。普通の味。トマトは、まだ拾ったのがあり、今日も美味しかった。白ワインの小さな紙パックをこっそり飲みながら。20時から食べ始め、イレーンとメッセージをしながら、後ろの家族と話したりなんだりしてたら、食べ終わり22時。歯を磨いてすぐ寝た。