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カテゴリ:マイプライベートジャーニー
さて今回私がお世話になったのは「犬吠崎観光ホテル」という、「じゃらん海の見える露天風呂ランキング」全国で6位になった宿。犬吠崎の駅から歩くこと10分くらい。海岸に沿った歩道を歩いていると、磯の香りが漂い、思わず旅気分が高揚してくるのを感じた。ちょっと小雨の日だったけど、そのホテルは見事なまでに波打ち際に佇んでいた。
犬吠埼潮の湯温泉 犬吠埼観光ホテル 犬吠崎あたりのホテルはまだまだ競争が激化していないとみえて、チェックアウトもどこも揃って10時(11時だとずいぶんリラックス度が違うので必死で探したけど)だし、ここのホテルも気取ったところがなく親しみやすく、制服を着た職員がマニュアルどおりの接待をするというのではなく、近所のおばさんたちがパートで来てるの?っていうかんじの人もいた。みな感じがよく親切で、ロビー脇のカフェなんかにもソフトクリームやかき氷、ラーメンなんかを食べる所があったりと(しかも価格が親切設定)、お楽しみがここかしこに点在してる。昭和の懐かしき宿といった趣。 海の見えるフロント横のソファでお茶をいただきながらのチェックイン、そして通された部屋にびっくり! 普段は「犬連れ」や「一人旅」というと冷遇されることが多い中、この部屋はなんだろう!? 3F「舟木」。 広々していて、大型地デジTVに天井型エアコン、隣の部屋にはマッサージチェア、そしてクロゼットのある着替えの部屋まであった。もちろんバス・トイレ付き。 そして何より感動したのがカーテンを閉める必要がないくらいのこの窓からの景色。 オーシャンビューというよりオーシャンフロント、素っ裸で部屋にいても外から見られることはない。何しろこちらからは正面には海、海、海の波しか見えない!左には犬吠崎灯台。 夕食前に1Fの温泉に降りてゆく。素晴らしい眺めだ!やっぱり靴のベコベコにも泣かずに頑張って来ただけのことはある。夜の11時を目安に女性・男性が入れ替わるそうなので、女性用の内風呂と露天をたっぷりと楽しんだ。 平日なのに満室のせいか、人が結構大勢いた。 夕食は1Fの「きらきらラウンジ」でいただく。 最初にお膳に乗っていたのがこの量で、このほかにお酒を別注(確か三種の果実酒の呑み比べ-ライチ、梅、ブルーベリーだったかな?)。それから握りずしも来たりして、ご飯を残すのが大嫌いなこの私なのだが、もう最後のほうは残念なことに入らなくなり、残してしまった。ごはん、味噌汁も手付かず。おいしかっただけにすっごい心残り。こうして日記を書いてる今も、トラウマとして残ってしまっている…(涙 雨が強く降ってきた。満腹すぎてまっすぐ立てるかも危ういほどだったけど、どうにかこうにかエレベーターに向かって歩き出すと、係りのお姉さんが「あ!只今フルーツをお持ちするところだったので、しばらくお待ちになってください」…ということ。息も絶え絶えに、もうどうにもこうにも入らないと告げると、「ではお部屋にお持ちになってください」とお皿に乗ったスイカにサランラップをかけてくださった。 きらきらラウンジの前にはあの美川さんがTVロケで来館した時に買い物したという「2000円の洋服コーナー」があった。あぁ、ここのホテル、なんだか楽しい。お腹がこなれたら、また後で見に来ようっと!スイカを手に部屋に戻った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.30 21:15:06
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