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か も す 醸す 醸造文化が根付くまち 半田 いい味、かもしだす。 いいかも、半田。 ■醸造を知る 【蔵の町エリア】 ◆半田運河と蔵のある風景 温暖な気候、良質な地下水に恵まれた半田では、古くから酢や酒などの醸造業が盛んであり、半田運河から廻船で江戸などに運ばれていました。ミツカン創業者初代中野(中埜)又左衛門は、高価な米酢の代わりに粕酢を発明し、江戸で人気の「早すし」(握りずし)向けに売り込んだところ、「風味や旨みがすし飯に合う」と評判になり、握りずしが大流行するきっかけとなりました。半田運河と醸造蔵の情景は、江戸で絶賛された「尾州半田の酢」を送り出した往時の面影を今に伝えています。平成29年度都市景観大賞の都市景観部門で大賞受賞。(半田市中村町周辺) ◆半田運河と鯉のぼり 端午の節句の時期(4月中旬~5月上旬)に、50匹以上の鯉のぼりが半田運河のほとりを優雅に泳ぎます。 ◆半田運河Canal Night 夏の夜に2日間開催されるアートイベント。半田運河の水面に数千個のヒカリノ玉を浮かべ、ゆらゆらと幻想的な空間を演出します。 URL http://canal-night.com/ ◆萬三の白モッコウバラ 国登録有形文化財の小栗家住宅の庭にある、日本最大といわれている樹齢150年以上の白モッコウバラ。毎年4月中旬から5月上旬に可憐な白い花が咲きます。 ◆東雲の道 東雲橋付近から上流の阿久比川堤に連なる桜並木は、「東雲桜」と呼ばれ、明治時代から桜の名所となっています。 ◆MIZKAN MUSEUM ミツカンの酢づくりの歴史や、食文化の魅力に触れ、楽しみ学べる体験型博物館です。ミツカンミュージアムを見学するとお酢の製法や特徴が分かります。ショップでは、オリジナルグッズなどを販売しています。創業時の粕酢を再現したお酢「三ツ判®山吹®」もショップで販売しています。 ◇場所:半田市中村町2-6 ★問い合わせ先:同上/Tel 0569-24-5111 ◆国盛 酒の文化館 現役の酒蔵の一部を活用し、江戸時代から300有余年の歴史を誇る酒造りの道具・資料を展示。利き酒もできます。 ◇場所:半田市東本町2-24 ★問い合わせ先:同上/Tel 0569-23-1499 ◆半六庭園 江戸時代から海運業、醸造業で富を築いた富豪中埜半六家の邸宅の庭園。回遊式の日本庭園では、「潮入りの庭」として、かつては半田運河の潮の満ち引きにより水面が上下する池がありました。 ◇場所:半田市中村町1ー7 ★問い合わせ先:半田市観光課/Tel 0569-84-0689 ◆旧中埜半六邸 明治22年(1889)建築とされる中埜半六家の旧邸宅。翌年当地で行われた陸海軍連合大演習の際は、明治天皇の侍医の宿泊所にもなりました。現在は飲食店、貸部屋として利用されています。 ◇場所:半田市中村町1ー7 ★問い合わせ先:特定非営利活動法人半六コラボ/Tel 0569-89-2925 ■歴史を感じる 【赤レンガエリア】 ◆半田赤レンガ建物 明治31 (1898)年にカブトビールの製造⼯場として誕⽣。明治時代に建てられたレンガ建造物としては⽇本で五本の指に⼊る規模を誇ります。レンガ造りのビール⼯場の遺構は現存数が極めて少ないため貴重な建造物です。日本のビール黎明期に地方都市・半田から果敢に大手ビールメーカーに挑んだ起業家精神を今に伝えています。 ◆旧中埜家別邸(国指定重要文化財) 第十代中埜半六の別荘として、明治44(1911)年に建てられた洋風住宅です。木造2階建てで屋根は天然スレート葺、ハーフティンバーの壁面など変化に富んだ外観となっています。※年に数回、公開されます。 ◆紺屋海道 江戸時代に多くの人が行き交うにぎやかだった通りで、染物屋が数多くあったと伝えられています。昔の風情が漂う懐かしいまち並が一部残っています。黄土色のライン舗装をたどると半田運河や半田赤レンガ建物へ迷わず行くことができます。 ◆半田赤レンガ建物・冬のイルミネーション ▶常設展示室 半田赤レンガ建物やカブトビール誕生の歴史を、模型・映像・当時の写真等で紹介。先人たちの熱い「ものづくり」への心意気を感じることができます。 ▶カフェ ブリック 赤レンガに囲まれたレトロな空間の中で復刻した生カブトビールや地元の食材を使った美味しいおつまみが楽しめます。 ▶冬のイルミネーション ◇期間:2018年12月2日(日)~2019年2月11日(月) 沢山のイルミネーションと、様々なパターンで投影するムービングライトが冬の赤レンガ建物をロマンチックに彩ります。 ◆JR武豊線の鉄道遺産 武豊線は明治19年(1886)に東海道線敷設のための資材運搬用としてつくられました。半田駅の北側には、武豊線を最後に走った蒸気機関車と鉄道資料館があります。半田駅の跨線橋は明治43年(1910)に設置され、全國で最も古い跨線橋。亀崎駅舎は開通当時のままの現役駅舎で最も古いと言われています。 ▶SL・半田市鉄道資料館 ▶半田駅の跨線橋 ▶亀崎駅舎 ◆亀崎潮干祭 神前神社前の潮干の浜に山車5両が曳き下ろされる勇壮華麗な祭礼。全ての山車にからくり人形が載っています。江戸時代からの行事が受け継がれており、国指定重要無形民俗文化財、県指定有形民俗文化財の指定のほか、2016年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。 ◇期日:2019年5月3日(金・祝)、5月4日(土・祝) ◇場所:神前神社、海浜緑地、尾張三社 ★問い合わせ先:神前神社/Tel 0569-28-0019 ◆はんだ山車まつり 5年に⼀度、半田市が誇る31輌の山車が半田市役所や半田運河周辺に勢ぞろいする一大イベント。壮大な山車絵巻に半田の町は「祭り一色」に染まります。 次回「はんだ山車まつり」は、2022年10月8日・9日に開催します。 ◇期日:2022年10月8日・9日 ◇場所:市役所を中心とした市内一円 ★問い合わせ先: URL https://dashimatsuri.jp/ 《春の祭礼》 【乙川】 ◇場所:乙川八幡社、若宮社例大祭 ◇期日:3月下旬 【岩滑】 ◇場所:八幡社祭礼 ◇期日:4月中旬 【岩滑新田】 ◇場所:神明社祭礼 ◇期日:4月中旬 【上半田(ちんとろ祭)】 ◇場所:住吉神社(入水下神社)例祭 ◇期日:4月中旬 【協和】 ◇場所:白山神社例祭 ◇期日:4月中旬 【成岩】 ◇場所:成岩神社祭礼 ◇期日:4月中旬 【西成岩】 ◇場所:成石神社例祭 ◇期日:4月中旬 【板山】 ◇場所:板山神社、八幡神社祭礼 ◇期日:4月中旬 【下半田】 ◇場所:業葉神社、山之神社祭礼 ◇期日:4月下旬 ■文学に親しむ ◆児童文学作家 新美南吉 童話「ごんぎつね」や「手袋を買いに」「でんでんむしのかなしみ」の作者として知られる児童文学作家。大正2年7月30日、愛知県知多郡半田町(現・半田市)岩滑(やなべ)に生まれました中学生の頃より作品を書き始め、学生、教員時代を通じてふるさと半田を舞台とした多くの作品を執筆しました。昭和18年3月22日、結核のため29歳で世を去り、市内の北谷墓地にお墓があります。 ◆新美南吉記念館 ◆300万本の彼岸花 ★情報提供と問い合わせ先: 愛知県東京事務所産業誘致課/Tel 03-5212-9972※ダイヤルイン/Fax 03-5212-9095 URL http://www.pref.aichi.jp/soshiki/tokyo/0000067106.html ★(一社)愛知県観光協会/Tel 052-581-5788 URL http://www.aichi-now.jp/
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最終更新日
2018年12月01日 15時29分00秒
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