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カテゴリ:独り言
ネットカフェの利用者がここ数年で激増しているようだ。
自分も利用者の一人なのだが、インターネットの閲覧のみならず、エクセル・ワードがインストールされている席もある。 つまり、ネットカフェで仕事上の作業をしたりする人も出てきているということか。 各大手ポータルサイトでは無料のメールアカウントは、ほとんどデフォルトで用意されているので、自宅で加入しているプロバイダのメアドを利用するより、寧ろどこでもチェックできる無料メアドを使用する人も多くなっているようだ。 便利なネットカフェなのであるが、ちょっと問題もある。 情報セキュリティの問題である。 ネットカフェで席につき、ブラウザを立ち上げたら、以前使用した人のメールID、パスワードがクッキー上に残っている場合があるのだ。 また、ゴミ箱やデスクトップ上に何やらどこかの見積書、請求書のPDFが放置さていたケースもある。 不特定多数の人間が同一のマシンを共有しているような状態なのであるから、情報漏洩の危険は会社や自宅で使用しているマシンよりも高い。 ネットカフェは便利さと裏腹に情報漏洩の発生しやすい場所と化している。 情報セキュリティは扱う人の意識変革がなによりも大事である。 少なくとも自前ファイルの削除とクッキー、履歴、一時保存ファイルなどのクリアくらいはしてほしいものである。 もっとも重要な情報をネットカフェで扱うことを避けるほうが賢明なのかもしれないが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.08 01:56:44
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