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2005.07.13
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カテゴリ:独り言
気がついたらアクセスが10000いってた。
でも、実質的には閲覧者数は変わらないんだろうな。

話は変わって、最近、ちょっと凝っていることがある。
何であるかというと立ち読み。
・・て本屋さんに怒られそうなこと書いてますが、まあ、全部の本を読み倒しているわけではないし、買うか買わざるかを餞別するために読んでいる部分もあるわけで。。
言い訳はともかく、本題にはいる。
まず、ノウハウ本は、あわてて買うな!
ノウハウ本は時流にあわせて、どんどん出版されている。
本屋の棚には、「○○入門」「株で~うんたら」「XXXXで成功~ほにゃ」
いっぱい平済みされてますね。
いいも悪いも沢山あります。
何かを調べようとしてノウハウ本を読もうと考える人も多いだろうし、どうしても類似の本を色々読んだほうがいいので、知らんうちに家に本があふれてしまう。
そこで、買ってじっくり読むべき本とそうでない本を自分なりに選別する必要がでてくる。
まず目次を見てみましょう。
ここで自分が気になるトピックが一つもないようならば、買う必要なし。
あたり前だけど。
でも目次を見ることのもう一つのメリットは本の概要が如実に現れているということである。
ノウハウ本は普通、読者に何らかの提案を行っている。
ノウハウを使用することで、どのようなメリットがあり実際の事例を用いて読者の説得を試みているのである。
実際の提案が1割だとすると残り9割は説明。
ノウハウ本を読む動機を考えれば、何を提案しているのか、その内容さえわかればよいわけで説明は基本的にいらない。
説得してもらう必要はないからである。
ちょっと極論に聞こえるかもしれないけど、ノウハウ本に関しては、そんなに間違ってないだろう。
次にいよいよ中身を読んでみるのだが、当然、立ち読みなので家でじっくり読むような読み方では足がしびれてしまいます。
どうするか。
まず、目的意識を持つことが大事です。
この本で何を知りたいか。
まあ、普通は目的があるから読むのであるから問題ないと思われるが、漫然と読み始めると意味がないので念のため。。
それからとにかく、ざっと目を通します。
いわゆる斜め読みに近い感覚です。
そうして、ほとんど”読む”というより”見る”に近いスピードで、読んでいくと不思議なことに気になるキーワードには目が留まります。
目的に関すると認識するキーワードは無意識のうちにキャッチするように人間はできてるみたいです。。
そうやって読み進める中で出現したキーワードの関連性を自分で再構築していきます。
別の言い方をすると本の要約を行うということです。
この要約ができてしまった時点でほぼ、本の内容は理解できてしまっているはずなのです。
実は漫然として時間をかけて本を読むより、このほうが頭に残りやすいです。。
さて、では読み終わった本は買うべきか?
答えは”買わない”です。
なぜなら自分のレベルで要約できてしまう本は、あまりじっくり読んでもかわらないからです。
あと、要約できた時点で改めて本を買う必要もないでしょう。。
逆に要約できなかった、あるいは立ち読みの段階で読みふけってしまいそうになる本は、自分のレベルを超えた本であるか、自分にとって良書である可能性があるので、買ってじっくり読むのがよいかも知れません。

と、まあ好き勝手に自分の読書論を展開してしまいましたが、人それぞれの読書感があると思うので、かーるく流してくださいね~

あ~今日は長い独り事だ。。







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Last updated  2005.07.13 21:44:29
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