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カテゴリ:独り言
「ヒトラー最後の12日間」を先日、新宿武蔵野館でみた。
当初、観る予定ではなかったのだが、ちょっと手違いで間違ったチケットを購入してしまったのだ。 まあ、少し興味があった映画なので、よしとしよう。 上映時間は2時間半程度で、社会派映画が苦手な人にはあまりおすすめできない。 内容的には、タイトルの通りヒトラーが最後に自決するまでの間の出来事をヒトラーの秘書の視点で描いている。 実際、当時の秘書の手記をもとに映画化されたらしいので、事実にもとづいた構成になっているらしい。 ただ、あまり意外性などはなく、想像していた範疇のストーリーである。 映画の最後に当時の秘書だった本人が登場して、「ヒトラーが行っていたユダヤ人虐殺は後になって知ったことだが、気づこうとすれば気づけたのに、無頓着でいた自分を後悔している」みたいな発言で締めくくられるのだが、正直、あまり共感はできない。 当時の情勢を考えれば、気づいてたってどうすることもできんだろう。 まあ、政治的無関心にたいするアンチテーゼといったところかな。 でも、あんま共感できない。 どーでもいいけど。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.13 01:12:05
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