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テーマ:仕事しごとシゴト(23727)
カテゴリ:確定申告
2006年に入って10日が経ちましたね。
そろそろ(まだ早いと言う意見も・・)確定申告について考えなければなりません。 フリーランスになって最初の経理面での大きなイベントがこの確定申告ではないでしょうか。 では、確定申告についてスコーシずつ概要らしきものを紹介していきたいと思います。 まずは・・・ 【確定申告って何ですか?】 確定申告とはアエテいえば、私の昨年の所得が確定しました!って税務書に申告する行為です。 大抵の場合、月ぎめで給与をもらっている場合、「源泉徴収」という形で見込みの年収から全率分を12ヶ月で割った金額が徴収されています。 会社勤めの場合は確実にこれですね。 フリーランスであった場合でも契約社員などの扱いの場合、この「源泉徴収」が行われていることでしょう。 本来、税金というものは、1年間の総収入から基礎控除や必要経費などの差し引き分から所得を算出して税金の金額が確定するものなのです。 源泉徴収されている分はあくまで「見込み年収」に対して計算されているのです。 例えば年収が300万円の見込みで税率10%だとすると年間30万円の源泉徴収されていることになりますね。 でも、実際に働いて得た年収を計算してみたら、270万円だったとします。 しかも、PCやら書籍代やらで「必要経費」が50万くらいかかっていますと。 その場合は、 総年収(270)-基礎控除(38)-必要経費(50) = 課税所得(182) となるので、税金額は18万2千円となる。 平成17年までであれば、定率減税が適用されるのでさらに2割引き。 最終金額は¥182,000-¥36,400=¥145,600 ですね。 これが確定した税額となります。 源泉徴収分が¥300,000なので¥145,600を差し引くと ¥154,400が「還付金」という形で戻ってくるはずです。 このように源泉徴収をされている場合はお金を取り戻すことができる行為なので、フリーランスの人にとっては確定申告は必須事項となります。 会社の正社員の場合は年末調整によってこの確定申告と同様のことを会社の経理で行ってくれるので意識する必要はないんですけどね。 まずは、さわりだけで今日は終わります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.10 13:38:39
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