母の和歌山の実家から秋祭りに作ったなれ寿司が送られてきたのでうちにもおすそわけを
届けてくれた。
和歌山ではよく食べられているはず?のなれ寿司、和歌山以外ではあまり見かけない。
サバの塩漬けを酢飯のご飯のうえに載せ、長方形にしてあせの葉で巻き、桶にそれを並べて
重石をして漬け込む。発酵してから食べる。日がたつほど発酵がすすみ、なれてくる。
独特の発酵臭と酸っぱさが苦手な人はたべられないかも。
旦那もせがれも喜んで食べてくれる。まだ早なれ状態なのであっさりしていて食べやすかった。
重石が軽かったそうでご飯がいつもよりやわらかく形がちょっといびつだった。
4人姉妹の母のうち2人が田舎に住んでいて、大量に作っては他の姉妹にも分けてくれる。
サバをさばくのからご飯をたくのから葉っぱをとるのも巻くのもそれは大変だろう。
量も半端ではなく。。。毎年毎年頭が下がる。
◎なれ寿司
◎ちくわとたけのこ鶏団子の煮物
◎ブロッコリーの芯とたけのこ桜海老炒め
◎トマトと豆腐のサラダ
たけのこ水煮の大きな瓶詰があったのだが、蓋が硬くてずっとあけられずにいた。
やっとあけることができたが、たけのこだらけ。
ブロッコリーの芯とたけのこの歯ごたえがパリパリで食べ出したらとまらない。
母が遊びに来てしゃべりっていると、せがれに「ママばっかりずるい!」と怒られた。
どんな話をしていても、一人おもちゃで遊んでいるようできっちり聞いている。
「ふーーーん、じいちゃんがそうなんや」「じいじ(私の父)がそんなこと言うんや」
にやつきながら、合いの手を入れてくるので、うかつな話はできない。。。