市の図書館が2つある。1つは規模が大きいけれど、車でしかいけないところにある。
もう1つは規模は小さいけれど、ごく近所。
小さいほうの存在は知っていたけれど、たいした本はないだろうとあなどっていた。
たまたま、幼稚園の送りの帰り、役所の手続きによったところ図書館が目に入り。
立ち寄ると、こじんまりとしていてゆっくり見られる。本や雑誌もそれなりにある。
選んだ本はほとんどせがれ向けのもの。
◎ふねがきた
◎まほうのえのぐ
◎ぼくらの江ノ電
◎日本と世界の鉄道カタログ
◎主婦の友 TOMO
2005・10月号
赤ちゃんの頃は絵本をよく読んでやった。私が好きな絵本を買ったり、好みかどうか
わからないのは借りて。本屋でも見本用に読めるものが置いてあるところへ行って
選んだり。結局、せがれが好きなのはほとんど鉄道関係ばかりだとわかったが。。
最近は寝る前くらししか、読んでやらないなぁ~ちょっと反省。
自分で読んでくれるようにはなってきたけど、読み聞かせもせがれの反応を見られて
おもしろい。初めての本はストーリーを知らないので、怖いシーンではわなわなしたり
ちょっと間抜けなところはおなかを抱えて大笑いしたり反応がすごくいい。
今のうちにしか出来ないことの1つだろうな。
私が子供の頃、親は余裕がなかったのでおもちゃは滅多に買ってくれなかったのに、
月に1度くらい、おめかしして(エナメル靴・ワンピース姿)梅田へ行って、
紀伊国屋書店で好きな本を2冊買ってくれた。そして、メロンソーダを飲む。
すごく時間をかけて本を選ばせてくれて、いつも楽しみにしていた。
(たぶんその間親は買い物にでも行っていたと思うけど)
日曜の朝、週一のお休みの日。親もゆっくり寝るので、私は朝の光の中布団にもぐりながら
本を読むのが幸せだった。それで目がすっかり悪くなったんだけど。
一番夢中だった中高の時期は勉強もせず本ばっかり1日何冊も読んだ。
自分のための読書もたまにしたいと思いつつ、パソコンであちこち彷徨う日々。
図書館でたまにはゆっくり過ごして読書もいいかなぁ。