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テーマ:小学生ママの日記(28713)
カテゴリ:せがれ
今日の天気予報、確かに→だったけど。
よりによって、下校の時間を狙い撃ちするように、嫌などんよりした雨雲が3時前に広がって、 大粒の雨がぽつぽつと落ちてきた。 ちょうど銀行の用事があったので、ついでに学校まで車で迎えに行ってやろうか。。なんて思ったり。 しかし、用事を済ませている間に、また雨が止んでいた。よかった。帰るまでなんとかなりそう。。? ところが、マンションに着いた途端、激しい雨が叩きつけるように降り始め。。 雷鳴まで轟き始めた 銀行からすぐ、迎えに行ってやれば良かったか。。外を歩く間にカミナリがなったらさぞ怖かろう。 と廊下に出ると、同級生の子を持つ隣人も出てきたところだった。 隣人は男3兄弟がいて、真ん中の子が、せがれと同い年。さっぱりした性格のお母さん。 「まぁ、子供は雨とか逆に喜ぶし、大丈夫やろ」と言うので、廊下で立ち話をしながら、見ていた。 田舎なもんで、あまり高い建物もなく見晴らしがいいので、空にに稲妻が走るのがまともに見える。 まだ遠いようなので、落雷の心配はないけれど。。ただ、雨が激しくて視界が煙っているよう。 見てるうち、傘をさした子供たちが歩いているのが確認できるようになった。 雷がドーーーーン!!と鳴ると、「キャアーーーーーーー!!!」と子供たちのあげる悲鳴も届く。 20分はかかる通学路を雨に打たれて帰ってきた子供たちはずぶぬれ。。を通り越して、川にでも 落ちたのか?と言うぐらいの濡れそぼり。なぜか、下半身や上靴入れ・体操袋まで、砂まみれ。 体操袋は手で触れただけで、滴り落ちるほどに水を吸って、やたらと重い。。 大変やったねー。雷怖かったんじゃない?とわたしが声をかけると、 「いやー全然、楽しかった!みんなで傘のテント作ったりして、面白かったで」 そうか、そう心配することなかったのね。 わたしも子供の頃、友達と傘を寄せ集めて、秘密基地作ってワクワクしたもんだ。 子供っていいなぁ。 じゃあ、今日は楽しく下校できたのね。よかった!と思っていると、 「それに嬉しいことあってんで、今日!!」なに? 「昨日意地悪した子が、朝一番にあやまりに来てくれてん!!」へーーー。そうなん! 「昨日はごめんねって言ってくれた」そう。意地悪はいけないけれど、ちゃんとあやまってくれて 良かったね。その子にもいいとこあるやん。 「うん!だから今日からは仲良しこよしになった~」 小学生になったら、親たちの知らない子供の世界が確実に出来ているんだな。 大人が偏った見方をしてる以上にみんな色々考えてるものなのかも。 わたしが言ったこともちゃんと伝わっていたのかな。と思うと嬉しいけれど。 ちょっと安心したような、さみしいような、親っていつまでもこんな気持ちなのねって、 あきらめのような。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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