viva☆mattari

ちょっとリアルにさばく気持ち悪い描写があることをあしからず。。


スーパーで鶏レバーが安かった。

私自身は好物でもなく、料理作業も正直面倒。

旦那はかなり好きだし、一緒に買物へ行くとたまに食べたそうな様子でレバーを見つめているが

あえてそれを買う気分にならない事が多い。

でも、まぁ安くて新鮮なのを見ると、たまにはいいか、どうせ処理するならまとめて！って訳で

2パック、１kg弱購入。

安いだけあって、心臓もレバーもくっついたままの塊がなんぼほど！ってくらい入っている。


ひとつの塊に、ハツ（心臓）ひとつ。

当たり前だけど、生々しく命をいただいてるのねって実感するわ。

このばらして洗っての作業、きっと旦那が見たらぎょえーーーって言いそうだわね。

正直スプラッターの世界だもん。

心臓の脂肪の塊と薄い膜を取り除いて、ハツを開くと血のゼリーみたいなの出てくるし、

血管のリアルな管とかくっついてたり。読んでて気分悪くなったらごめんなさい～

でも、この膜を剥いて、って作業は案外面白い。。形といい、膜が皮に例えると。。フフフ。

なんてね。キャハハ！！シュールだわ、わたし。

で、出来上がりました、2品。

子供の頃、きも煮大嫌いだったけど、体にいいからと、母が良く作ってくれて食べさせられた。

旦那が好きだから作るけど、好きじゃない。でも、わたしにとっても懐かしい味だわね。

レバニラは普通豚レバーだと思うけれど、ゆぽさんのブログで鶏レバニラを作ってらしたのを

参考にして作ってみた。しめじともやしがなかったのでエリンギとタマネギで応用。

ニラより圧倒的に多いその他の野菜のため、レバ野菜炒めみたいな感じ。


レバニラ炒めは前夜のおかず、肝煮は朝食のおかず。

旦那は大好きなので、夜も朝も珍しくおいしい、おいしい！と言って食べてくれた。

肝煮の汁までご飯にかけて食べようとするので、やめてーーー。

せがれは炒めのほうは良く食べてくれたが、肝煮は苦手みたい。なんで？って聞くと

「噛んだら、泥みたいなのがじわーって出てくるからいややねん」

なるほど、なるほど、うまいこと表現するやん。わたしも子供の頃、その感触と味が苦手だった。

炒めた方は食べてたけど、それは他の野菜とかに紛れて食べやすかっただけみたい。

赤ちゃんの頃は、離乳食でよくレバーペーストにして、食べてたけど、食感が違うとあかんのね。


せがれが残した分を狙う、キラリと光る旦那の眼差し。

まだまだ大量にあるから、一緒にビールのあてに今晩もどうぞ～～～