夏休み後半から、せがれの日々の楽しみといえばあさがおの種取り。
起きたらまず、「今日もええのんあるかな~」とベランダへ直行。
小学校から持ち帰った分は、日当たり悪い廊下に置いてあるせいか、プランターが小さいからか、
葉ばかり増えるが、花数少なく、収穫も少ない。が、わたしがベランダの大きい鉢に蒔いた分は、
順調に成長し続け、未だに毎朝いくつもの花を咲かせてくれる。
それだけに種もどんどん出来る。それをせっせと集めてはなぜか数を記録し続けるせがれ。
そして、「来年も再来年もずーーーっと毎年夏に育てるねん」と熱く語るせがれ。ほんまかいな。
種は通気性良いところで乾燥させなくちゃと、わたしが折紙で簡単な箱を作ってやった。
このつまらない箱にえらい喜び、「この箱もずーっと使う。来年も再来年も」ほんまかいな。
最初は紙を自分で小さく切ったものにメモって箱にたたんで入れてあったが、知らぬ間にノートの
裏表紙に記入欄を作って書き込んでいる。
うひょうひょと収穫した実から種を取り出しては、電卓を叩いて足し算するせがれ。
なんだか、将来、通帳残高を見てうっとりするような大人になりそうでコワイ。。
しかしメモにしても、なんでこんなにてきとうな切りかた、書き方なの。といつも思う。
大きさも形もバラバラやん~
今日現在、種は全部で218個らしい。
毎年のためにか、1年生2年生…中学1年生2年生…大人などという欄も設けられている。
10粒のもらった種からここまで長く楽しませてもらえるとは。
あさがおも奥が深い!