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カテゴリ:せがれ
もう7歳か~
生まれて、産んで、7年も経つ、全然そんな実感がない。 小さい頃の写真を見ると、たとえ1年前でも今のせがれより全然幼かったのが そこにいたんだなぁ。ってしみじみ思うんだけど。 毎日見ている、現在進行形のせがれは、それほど進歩しているように見えない。 日々に流されて、もっとこうして欲しい!なんて親の都合で見てしまっているからだろう。 4歳すぎて、しばらく一人で寝れていたのに、最近は「なー。添い寝してよ!!添い寝ッ!!!」 添い寝って言葉が使えるくらいなら、一人で寝ろ~と思う。 けど、さらに7年後のせがれは14歳。添い寝どころか、並んで歩いてもくれないかも。 そう思うと貴重な今を大事にしなくちゃ。 ちょうど誕生日と学校の日直が重なった。日直のスピーチがあって、自分で何か考えて 話さなくちゃいけない。月に1度は回ってくるので、その度に何を喋るか、うだうだと 悩んでいる。誕生日に重なるなんてまずないことだから、それにまつわる話をしたら? とアドバイスした。数字的なことと、生まれたときのことなんかを話した。 今までもなんとなく話をしたことはあるけれど、もう少し詳しく。 7年前に生まれたときは身長50cm、体重3100kgだったのが今は130cm、25kgくらい。 朝早くに生まれる知らせでおなかが痛くなって、お昼過ぎに無事に元気に生まれた。 ママもパパも嬉しかったし、おじいちゃんやおばあちゃん、みんな喜んでくれて。 で、7歳の誕生日のお祝いには24インチの自転車と辞書とプラレールのプレゼントを もらえる。夜はカレーとチョコレートケーキでお祝いをする。そんなところかな。 そういうことを参考にして、自分で考えて話してみたら?ふんふんと聞いて登校した。 下校したせがれは、かなりハイテンションだった。 「スピーチして、聞きたいことや思ったことはありませんか?って聞いたら、みんないっぱい おめでとう!!って言ってくれてん。先生も。」 それは良かった。誕生日に当たってラッキーやったね。で、何話したん? 「えーっと、大阪の○○病院で生まれて、3ヶ月ほど大阪で暮らしました」 な、なんじゃそりゃー。わたしの母が前に話してた事を未だに覚えてる。。 色々事情があって、長い里帰りになったんですぅと言い訳したくなるよ、わたしゃ。 「それから、おなか痛い痛いってママが頑張ってる横でパパは居眠りをしていました。 パパはとってものんきな人だと思います。」 えーーー。またいらんことを。。って前にそれはわたしが愚痴ってたことを覚えてる。。 「っていうのは、言うのやめといた。」 ガクッ。ビックリさせないでよ。恥ずかしいから言わないでくれて、よかったわ。 「生まれたときは50センチの小さかった僕も、今は128センチと2倍以上に、3キロだったのが今では 25キロと8倍くらいに大きくなりました。生まれたときは、みんな喜んでくれたそうです。」 うん。しっかり言えてるやん。 後は誕生日プレゼントのこととかも話したらしい。 スピーチのネタがない!!と泣きべそかくくらい、妙に見栄っ張りなところがあるけれど、 今回は悩まず、思い出に残るスピーチになったのでよかったね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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