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テーマ:小学生ママの日記(28710)
カテゴリ:せがれ
下校時間ごろ、ピンポーン♪と鳴ればそれは、せがれに違いない。と、玄関を開ければ、
ずらり並んだ大きな上級生たち。なにごと?ヘロヘロ笑っているせがれが支えられている。 上級生が口々に「ケガしやってん!」「手当てしなあかん?」「誰々が押してこけた」 というものだから、下を見ると、両ヒザから血がダラダラと。 白いソックス・靴にも血が点々。ひえぇーーーーー!! 入学以来、きれいな状態のヒザってのがないくらい、ケガ続きだけど、今回はこりゃまた派手に! 皮が分厚くめくれたり、血が噴き出たりで、ケガの状態がはっきりわかりにくい。 何でこんなに??と思いつつ、せがれはみんなに心配されて、うれしいんだか、照れるのか、 痛がる様子もなく、笑ってるのが救い。。というか、妙。 「血を拭いてあがらな家血まみれなるで」とか「消毒持ってきたろか?」とか 「バンドエイド持ってるで」とか、上級生等はそれぞれ、親切に申し出てくれる。 家にあるから、大丈夫。手当てするわ!!とお礼を言って帰ってもらった。 とりあえずシャワーできれいに洗い流してみたけれど、キズが深い。。 皮がべろんとなったところを、さらに彫刻刀で彫ったような溝が幾筋も。 消毒液をぶっかけてみたものの、血がまだまだ沸きあがってくる。。 これは病院へ連れて行ったほうがいいよなぁ。。そこへ。「実は」「頭も打ってん」 えーーーー!!それを早く言ってよ~~~前髪をめくると、擦り傷がいっぱい。 キズはたいしたことないけれど、打撲で腫れている。額上のど真ん中だし、心配。。 こんな時は外科?頭なら大きな病院で診てもらった方が??でも、本人は元気そうだし。。 服を着替えさせて、膝もガーゼで仮止めして考えて、様子を見ていると、気が張っていたのが 切れたように、しんどい。。といって横になってしまったせがれ。 やっぱり念のために病院に連れて行くことにしたけれど、午後診察まで時間もあるし、 下校中のことだったので、学校に電話して先生に連絡を入れておいた。 また病院へ行ったら連絡くださいね、と切ったはずだったけれど、10分も経たないうちに 先生が心配して家に来てくれた。 すると、ぐったりしていたはずのせがれ、またテンションが上がり、ウホウホ状態に^_^; じっとしていなさい!というのに、状況を説明している横で、サンタさんからの手紙やら 俳句帳やら持ってきて先生に見せるのに必死で、玄関に正座したり。おいおい、そのヒザは!! まぁどういう経緯で怪我をしたかは、また明日聞いてみますと言ってくれた。 その後、病院で診てもらって、頭はとりあえず大丈夫そうだし、ひざの手当てもしっかりして もらって、一安心。化膿止めの薬を出してくれた。 朝マラソンは明日こそは休みよ~と言ったのに「絶対走る!」無理せん程度にと、先生。 外面はめちゃくちゃ元気なのに、家では「痛いから、抱っこしてあっち連れて行って~」はぁ?? 水曜はおけいこ事もないし、朝からわたしの体調が悪く、今日は一歩も家から出ないつもりで 髪もボサボサ、ノーメークだったのに。いつもはちゃんとしてるのに~~~ そんな日に限って、何か起こるのね~~~ その後、押したという同級生のお母さんが、その子を伴ってあやまりに来てくれた。 せがれの言い分と、その子の言い分が食い違うところもあったけれど、まぁ子供って 自分の立場に都合のいい考え方をするから、どっちもどっちなんだろう。 大事になってないんだし、その辺はお互いが話し合って納得してくれればいい。 その時は何も言ってくれなかったといって、怒っていたせがれだが、謝ってくれれば、 せがれの気は済んだみたい。 こういうトラブルの時の親の対応って難しい。 再度学校に電話して、ケガの状態と同級生がお詫びに来てくれたことを説明しておいた。 しかし、男の子だからか?そそっかしいからか?生傷の絶えない学校生活だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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